こんにちは。
8年落ちでCPUがintel Core i5 第7世代というとても古いPCを、無理矢理Windows11にアップグレードしてみました。
すると、アップグレードのせいかネットワークアダプタのプロパティからWOLに関する項目が消えてしまいました。
もちろんWindows10のときには項目が表示されていましたし、WOLもちゃんと機能していました。
項目が消えたのは「詳細設定」タブのリストです。
「電源の管理」タブのMagic Packet云々の設定は表示され、チェックも入っていました。
「電源の管理」タブのほうで設定できているなら大丈夫かな〜という期待は見事に裏切られ、WOLが機能しません。
再起動などしても状況は変わりませんでした。
まずはネットワークアダプタのドライバの更新を試してみますが、
「このデバイスには最適なドライバーが既にインストールされています」
の一点張りで解決に至りません。
次にBIOS設定の再確認。
うん、ちゃんとWOL出来るように設定されています。
困ったときのGoogle先生頼み。
以下のページに網羅的に対処方法が紹介されていました。
Win10の内容ですがWin11にも適用できそうです。
載っている内容は全部試してみましたが、残念ながら解決せず。
諸設定の確認・変更もドライバー更新も効果が無いとなるとどうしたものか・・・。
ネットワークアダプタは以下の型番です。
Intel Ethernet Connection I219v
そのままググってみると、Intel公式サイトのダウンロードサイトが見つかりました。
そしてドライバーパックのバージョンや日付を見ると・・・なんか新しいバージョン出てるじゃない!
Windowsからのドライバー更新って、必ずしも最新のものを見つけてきてくれるわけじゃないんですね。
さっそくダウンロードして展開し、ドライバー検索先に指定して更新。
見事にWOL関連項目が復活しました。
しかも日本語化されてるぅ。
もちろんこれで、WOLがちゃんと機能しました。
振り返ってみれば「ドライバーを最新化した」ってだけの話なんですが、Windowsに任せっきりにすると解決しない場合もあるというオチでした。
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