こんにちは。
私の好きな「雰囲気ゲー」ジャンルにまたまた魅力的なゲームが登場しました。
グラフィック、音楽、ゲーム性で独特の世界観を醸し出すアクションパズルゲーム「Nihilumbra」です。 スクリーンショット多めだよ。
操作キャラクター
Void(ここは敢えて「虚無」と訳したい)ありて。 そこより生まれし「何か」。これがプレイヤが操作するキャラクターです。
一体何者なのか、存在意義や目的は一切謎です。
操作体系
操作は画面上のボタンタップ、もしくはデバイスをチルトすることで行います。
左右への移動、ジャンプが基本となります。
チルト操作はすんごく難しいので、ボタンをおすすめします。
そしてこのゲームの最大の特徴である「彩色」。
詳細は後述しますが、彩色の操作は施したい部分をスワイプすることで行います。
画面転換のたびにメッセージが表示されます。 これらはシナリオそのものであったり、パズルのヒントだったりします。 意味深ながら比較的分かりやすい英語(設定で他言語にも変更可能。ただし残念ながら日本語未対応)なので、困ることはないでしょう。
またチェックポイントが細かく設けられていて、ミスした場合は最後のチェックポイントから再開します。 特にペナルティもなく何度でもやり直せます。
これらの操作を駆使して、パズル然とした世界を右へ右へと進んでいきます。
何のために? 分かりません。
ニンゲンになりたいのかな?
チュートリアルの途中で、案山子に出会います。
「何か」はそれをマジマジと眺め、その姿を真似て変身。
どうやら虚無から生まれた「何か」は「個」を獲得したいようです。
「彩色」
各ステージごとに「色」に出会います。
「色」は「何か」に新しい能力を与えます。 こうしていろいろな「色」に染まって少しずつ「個」を獲得していくのでしょうか。
「色」を入手すると、その能力の使い方についてチュートリアルがあります。
ちなみに第一の「色」は「氷」の能力。 スワイプして第一の色を塗った部分には氷が張られ、滑って移動スピードが増し慣性も付きます。 これで通常のジャンプでは届かない距離/高さを克服できるようになります。
なお、能力はプレイヤキャラ以外にも作用します。 それがパズル性を豊かにする要素にもなっていたりします。
パスル性
このゲームはパズルアクションゲームです。
そこそこ頭を捻る必要がありますが、そんなに難しくありません。
ゲートを開閉するスイッチ、箱、敵なども出てきます。
これらを上手に駆使して、進むべき道を開いていきます。
The Void
各ステージの最後に、「何か」の親である「虚無」が追いかけてきます。
おのれの一部である「何か」が独立しようとするのを阻止しようとしているかのようです。
この時は強制スクロールとなり、捕まるとミス。
獲得した能力を駆使して、逃げ切らなければなりません。
まとめ
実はまだプレイの途中なのですが、すっかり世界観にハマってます。
目的がハッキリしていないながらも「虚無」から離れて別の存在になろうとする(たぶん)シナリオや、獲得した能力を適材適所で使用して道を開くパズル性など、独特ですごく魅力的です。
iPadでもプレイ可能なユニバーサルアプリです。 グラフィックも音楽も良いのでそれらを堪能されたい方は、大画面かつ音質の良いiPadでプレイすることをおすすめします。
なお、開発会社直々に攻略動画を一部だけ公開しています。
http://www.youtube.com/user/BeautiFunGames
私もちょこちょこお世話になりましたが、後半はタイミングがとても難しくなってくるので、動画を見たところでクリア出来るとは限りませんが^^;
おまけ
クリアしました。 う〜ん、予想通りになかなか哲学的でしたわい。
で、クリアすると裏ステージ(Void Modeというらしい)をプレイできるようになります。
これが超絶難しい! パズルの難易度やタイミングのシビアさが一気に上がります。
表ステージは練習に過ぎないのでは?と思うほどに・・・。
こちらはボチボチ進めていこうかと思います。
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