2015年03月19日

【iPhone/iPadアプリ】WorkFlowを使いこなせないorz

こんにちは。

iOSの自動化アプリ「WorkFlow」、iOS上の複数の様々な操作をタップ1つにまとめることが出来るので、皆さんもいろいろレシピを作って遊んでいることと思います。

 

 


私もカメラロールの一括削除に利用していますが、逆に言えばそれぐらい。 iOSを使いこなしてないだけにアイデアが浮かばないのかな、などと思っています。

いまライフログ的な日記を付けていて、iPhoneのカメラで撮影した写真をDropboxアプリの"カメラアップロード"でオンラインストレージに保存しています。
で、その後にWorkFlowの一括削除レシピでiPhoneから削除しているのですが、

  1. Dropboxアプリを起動してアップロード
  2. WorkFlowアプリを起動して一括削除


という手順になってしまっているので、これもまとめたいなあと画策しています。

深く考えなければWorkFlowで簡単にレシピを作れてしまうのですが、私の場合少々問題があります。
Dropboxアプリの"カメラアップロード"機能でアップロードされた画像ファイルは「yyyy-mm-dd hh.mi.ss.<拡張子>」というファイル名になります。
ライフログ用途としては日時ファイル名が便利なので、この書式のファイル名でこれまでも写真を整理してきました。

ところが、WorkFlowからDropboxへアップロードすると「IMG_<連番>.<拡張子>]という書式になります。
iOS上ではむしろこれが正しいファイル名でありWorkFlowは何も悪くないのですが、如何せんこれまでDropboxが勝手にリネームした書式でライフログを運用してきてしまった手前、いまさら統一感が無くなるのも嫌なのです。
そこで、WorkFlowを使ってDropbox書式でファイル名をリネームしてしまいたいのですが、これがどうやら出来ないっぽい。
iOS上の物理ファイルのリネームが不可なら、アップロードした先のDropbox上のファイルを(WorkFlowで)リネームでも構わないのですが、これも出来ないっぽい。
エンコード変換や画像アノテーション追加などの高度な操作も出来るわりに、リネームという単純なことが出来ないのはなぜなんだぜ?
画像ファイルのタイムスタンプや拡張子の取得までは出来るので、あとはリネーム出来れば万事解決なのですが・・・。
私がWorkFlowを十分にハックできていないだけかもしれませんけどね。
「いやいや出来るだろうよ、良く考えてみろよ」というアドバイスがあればぜひお願いします。

2015/03/20追記:
昨日の今日ですが、「Scripting」の「Set Name」でリネームできますね・・・汗
良く確認もせず「Set Name」は別の処理だという先入観を持ってました。
というわけで、WorkFlowレシピ1つで

iPhoneの画像を任意書式でリネームしてDropboxに保存しiPhoneから削除

を実現できました。

ちょいと気を使わなくちゃいけないのは、WorkFlowでは画像ファイルの日時情報を分単位までしか取得できないので、1分以内に作成された画像ファイル名には何かしらのユニークキーを追加してあげる必要があります。
私は単純にシーケンス番号にしましたが、やはり秒数がベストですよね。
まあアップロード先に同じファイル名が存在する場合、Dropboxは自動で連番を付与して上書きを防いでくれますが。

さらに可能ならば同一アイテムはアップロード対象外にする、といった工夫も必要でしょう。 これはWorkflowでDropbox側のアイテムも取得できるわけだし、ハッシュ値も取れるので出来そうな気がします。

ちなみにiPhoneユーザの私がなぜ「フォトストリーム」を使わずDropboxのカメラアップロード機能を使用しているかというと、iCloudを全面的に信用していないからです。 WindowsPCじゃiCloudクライアントもロクに動かないし、WEB経由でiCloudにアクセスしてもエラーで写真見れないし。

まだ少し改良の余地がありそうですが、とりあえず目的は達成できました。
完璧に仕上がったら公開しようかと思います。

2015/03/21追記の追記:
画像ファイル撮影日時の秒単位、取得できました。
「Time Taken」をそのままテキスト化すると分単位までしか表示されないのですが、「Format Date」を経由するだけで普通にOKでした。
いやいや、本当にハック出来てねえなあ・・・orz

というわけで、一旦公開。 説明を思いっ切り日本語で書いたったww

workflow.is

 


WorkFlowを使用するうえで、もう1つ、これまた私の手前都合で身勝手な不満があります。
WorkFlowはレシピのショートカットをiOSのホーム画面上に配置できますが、このショートカットはSafariでしか解釈出来ないスキームで記述されているようです。
私は脱獄Tweak「Browser Changer」で常用ブラウザをChromeに変更してあるのですが、この場合、ショートカットの起動に失敗します。
つまりWorkFlowレシピを実行するには、WorkFlowアプリを起動してレシピを選択するか、iOSアクティビティに追加するしかないことに。
これではタップ回数が増えてしまい、WorkFlowのせっかっくのメリットに与れません。
ショートカットを少し改変してJavaScript経由にすればOKかな?とか考えましたけど、まだ上手くいってないですね。

2015/03/20追記:
わたくし、ウソをついておりました。
WorkFlowのアップデートのおかげしょうか?
Chromeをデフォルトブラウザにしていても、ショートカットのトリガがちゃんと発動しますね。 前バージョンでは一度Safariを経由する挙動を見せていた気がするのですが、現バージョンではそれが見受けられません。
それにしても、これで脱獄犯の私の環境でも、WorkFlowの応用範囲が広がりんぐ。

冒頭の繰り返しになりますが、そんなわけでWorkFlowをあまり活用できていない現状です。 自動化スクリプト(=レシピ)とか考えるの大好きなんですけどね。 もったいない・・・。

そうそう、この記事に関心をお寄せの向きには既にお馴染みかと思いますが、世界のユーザがシェアしてくれているWorkFlowレシピ集のリンク貼っておきますね。

 


workflow-vcs.de

 

 

 

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posted by Huwy at 12:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | iPhone/iPadアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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