こんにちは。
すっっっげー久し振りな気がする iOS JB の話題。
いまや脱獄iOSデバイスには必須である感のある「Activator」の最新β版において、URLスキームでアクションを呼び出せるようになりました。
β版ということで情報は少ないのですが、いつもお世話になってるSANTAさんのTool4Hackに拠れば、以下のようなURLスキームがあるもよう。
なお、β版インストール手順などは、SNTASAさんブログを参照してね。
- ホームボタン
activator://send/libactivator.system.homebutton - Siri
activator://send/libactivator.system.virtual-assistant - スクリーンショット
activator://send/libactivator.system.take-screenshot - スイッチャー
activator://send/libactivator.system.activate-switcher
もちろん正式にリリースされれば、詳細な情報が出てくることでしょう。
さて、そもそもActivatorでは実に細かく多彩なアクションが可能だったわけで、それらをURLスキームで呼び出せるとなると、実に応用範囲が広がるわけです。
App Storeの多くのランチャーアプリの中には、URLスキームをユーザ指定できるものも少なくありません。 これらからActivatorURLスキームを呼び出してあげれば、上述の多彩なアクションを(例えばウィジェットから)直接実行可能ということに。
自動化アプリ「WorkFlow」もURLスキームを指定できますので、出来ることが一気に広がる気がします。 SANTAさんブログの記事を読んで、私がまずピンッと来たのはホームボタンアクションです。
WorkFlowは一連のフローを実行したあとWorkFlowが開きっぱなしのままになり、これを閉じてホーム画面に戻すには、これまで純正リマインダーのバグを利用する必要がありました。
URLスキームでホームボタンアクションを呼び出せるなら、わざわざバグの利用なんて変化球を用いなくても良くなります。
そんなわけで、自作フローの一部をさっそく差し替え。
リマインダーバグを利用するよりずっとスマートにホーム画面に戻れました。
もちろんJBデバイスでしか使えないフローですから、一般公開は出来ませんけどね。
.