ファイルは認識するものの、音が出なくなってしまった。
すでに生産終了した古いモデルなので、修理も諦めた。
で、遅ればせながらiPodを買った。nano の 2nd、8GBモデル。
うん、トレードマークのホイール使いやすいね。
さて、NetworkWalkman(以下、NW)に入れてた音楽ファイル、およびそれらのオリジナルCDは諸事情で現在手元に無い。
NWの音楽ファイルなんとかパソコンに吸い上げないと、iPodに同じ環境が作れないわけだ。
さっそくSonicStageというSonyの音楽管理ソフトを使って、パソコンに吸い上げてみた。
んが、SonicStageのリストに登録されていないファイルは吸い上げできないと怒られる。え〜・・・。
まあ、これが許されるんなら音楽ファイルのコピーが氾濫して著作権侵害ってことになっちゃうもんな。
当方としては、何も違法なことはしてないのだが・・・仕方ない。
どうしたものかとネット検索。
ファイルの複製ではなく、再生中に録音するという方法を見つける。
なんだかなあ・・・子供のころ放送中のテレビの前でアニメ主題歌をラジカセで録音してたの思い出しちゃったよ。
今回の方法はパソコン内部の信号を拾うだけなので、当時みたいに録音中は声や音を立てないように慎重になる必要はないんだけど。
『午後のこ〜だ』というMP3エンコーダを使うと、オマケ機能として上記のような録音が可能とのこと。さっそく実行。MP3ファイルを作り、iPodに転送。
んだー!ひでぇ音・・・音質に拘るほどの聴力を持たない俺でも不愉快になった。
そんな経緯を友人に話すと、iPodでMP3は聴かないほうがいいとのこと。
iTunesのMP3エンコーダが最低なのだとか。いや、俺が使ったのは『午後のこ〜だ』なのだが?
なんだかよく分からないが、MP3に忌避感を覚えてしまったので、別方法を検索。
同様の録音方法でWAVEファイルを吐いてくれる別ソフトを見つけたので、再チャレンジ。iTunesでAACファイルに変換してiPodに転送。
うむ。俺の聴力には十分な音だ。良かった!
しかし、こんな作業を地道に200曲分か・・・。
教訓:
せめてオリジナルCDは手元に残そう。
後記:
MP3録音で音が割れまくってしまったのは、録音音量が大きすぎただけだった。無知なくせに嫌ったりしてごめんよ、MP3。