こんにちは。
ややフライング気味にHUISのアップデートがローンチされました。
※UI CREATORを利用するためには、HUIS本体のファームウェアをver3.0.1以上にアップデートする必要があります。
素材集
同時に素材集としてUI CREATORで使えるアイコン集も公開されています。
ちょっと用途が限定的かな〜?な6種類です。
もちろん、ユーザが作成した(またはどこからか流用した)アイコンも使えます。
使ってみた
先述のようにHUIS本体のファームウェアをアップデートする必要があります。
アップデート完了後、HUISをPCに接続すると、本体に見慣れないメニューが・・・。
ファームウェアver3.0.1からは、PC接続時の挙動を選択するようになったようです。
クレードルの電源をPCとした場合の配慮ってことかな?
で、UI CREATORを使う場合は「パソコンと接続」を選択。
以下のような画面になります。
この状態になったら、おもむろにUI CREATORを起動してみます。
ぶっちゃけですね、よく分かりません。 フライングローンチのためか、マニュアルが整備されていないんです。 触った感じだと、
- HUIS本体で、カスタマイズ元となるベースリモコンを作成する。
- UI CREATORで、ベースリモコンを元に、背景やボタンアイコン・
テキストの差し替え、ボタンの大きさ・位置の変更を行う。 - ベースリモコンとは別の新しいリモコンとして、HUIS本体に同期する。
・・・らしいです。
背景を設定してみた画面です。
中央ペインが新規に作っているリモコンのレイアウト、左ペインは現在カスタム中の要素(上図の場合は「背景」)、右ペインはHUIS本体に現在作成してあるリモコンです。
ちなみにこのお馬さんの背景画像は元々カラーですが、わりとキレイにグレースケール変換してくれますね。
HUIS本体に作ってあった照明リモコンをカスタムしている画面です。
(この時点で、さっきの背景は取り消してあります。)
右ペインから要素をダブルクリックすると、まずはそのまま中央ペインに反映されます。
これを左ペインで個別に弄っていくという流れのようです。
今回は、電源マークを照明イラストに、EXITラベルをOFFアイコンに変えてみました。
中央ペインでは、グリッドに沿った形で大きさや位置の変更も可能です。
なお左ペインの「アクション」では、
- ワンタップだけ反応させるか、長押しで繰り返し反応させるか
- この要素にベースリモコンのどの機能を割り当てるか
を指定できるようです。 繰り返しますが、マニュアルがまだ未整備なので細かいことは分かりません。
さっそく上記で作ったリモコンをHUIS本体に同期させてみました。
もちろんちゃんと機能します。
感想
まだ謎が多いですが、現時点での感想です。
- 今回は公式サイトで公開されている素材を使ってみましたが、素材データは単なる画像ファイルなので、自前で準備さえすればデザインは無限大。いいねっ!
- HUIS本体でベースを作る必要がある(らしい)。
それが面倒だったからこそUI CREATORに期待した部分もあったので
ちょいと残念。 - やはりマクロ機能は見送られたようです。んー・・・残念。
勝手に期待値を上げすぎていたのでしょうか、当初から謳ってる機能は必要十分なのですが、正直申し上げてちょいと物足りなさを感じてます。
まぁまだローンチされたばかりです。 今後のバージョンアップでどんな機能が追加されるか予想も立てられませんが、楽しみにしときましょう。
2016/08/30 17:00 さっそく追記:
マニュアルが公開されました。
http://helpguide.sony.net/remote/huis_ui_creator/v1/ja/index.html
ん〜・・・読んでみたけど、この記事で挙げた内容でだいたい合ってるみたい。
もうちょい細かい内容を期待したんですが・・・。
あ、たったいまクレードルも佐川男子が届けてくれました。
そちらのレビューはまたの機会に。
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