2021年03月25日

【ガジェット】トラックボールマウス買いました(そのA)

こんにちは。

さっそく沼にハマりそうです。
前回購入したM575Sから1週間も経たずにまた別のものを購入してしまいました・・・。
他のトラックボールマウスは知らないので、主にM575Sとの比較という観点でご紹介していきます。



■購入したトラックボールマウス


こちらは傾斜60度もあります。前回記事で私が勝手に命名した「握手ポジション」です。
ケンジントン製のほぼ同様の製品があります。
どちらがパクっ…後発か分かりませんが、少なくともケンジントン製の評価があまりよろしくないのでこちらにしました。




■使用感

前回記事にしたLogicool製M575Sより使用感の向上を期待したものの、それほど大きな違いが感じられませんでした。
人間工学に基づいたデザインということですが、決して私にパーソナライズされてるわけではないので細かいところで不満が残ります。

□握手ポジション
ん〜・・・これが期待したほどではなかったですね。
ホームポジションを取ったときの親指の広がり方がM575Sより大きいです。
またM575Sでは親指の痛みが不満点でしたが、こちらでは肩に違和感を感じてます。
これまた慣れの問題なのかもしれませんけどね。

□ボール
可もなく不可もなく、M575Sと同様の操作感です。
クチコミで「軽すぎるのでペリックス製のボールに換装したほうが良い」とのことで同時発注したのですが、M575Sと当製品しか知らない私にとっては不要だったかな。
なおM575Sとの相違点を無理矢理挙げるとなると、当製品のほうがカーソルを思い通りに動かせてる気がします。
私はブラウザを拡張機能でジェスチャー操作しているのですが、M575Sではいまだに誤入力が多いです。
当製品では一発でジェスチャーが決まります。
ボールコントロールは握手ポジションのほうが私には合ってるみたい。

□クリック感
これはかなりお気に入り。
M575Sはカチカチうるさいですが、こちら静音タイプ。
従来から私が好きな「コクコク」というクリック感です。

□ホイール
ご覧のとおりホイールの位置が独特です。
通常は右ボタンに添えた中指を移動させてホイール操作すると思いますが、こちらは左ボタンに添えた人差し指を移動させて使います。
私は個人的に他のマウスでも人差し指でホイール操作するクセが付いちゃってるので、こちらのほうが好都合です。
この点だけはまるで私向けにパーソナライズされたかのよう・・・w
ホイールの回転感も好みの分かれるところです。
数度ごとに軽く引っかかり感のある一般的な回転ですが、M575Sのほうが若干軽く回しやすい気がします。
まあ大差はなく不満も全然ありません。

ホイールに関して言えばこちらはチルト操作で左右スクロールも可能です。
チルト操作はM575Sでは出来ないのでこれはありがたいです。

□ボタンカスタム
サンワサプライの公式サイトから専用の設定ソフトウェアをインストールすることでボタンの機能割当をカスタムできます。
その点はM575Sも同じです。両者の相違点をあげてみます。
  • キーの割当でMA-WTB178BKでは拡張キー(ShiftとかCtrlとかAltとかWindowsキーとか)単体でも登録できる。
    M575Sのキー割り当ては拡張キー単体は不可能で必ず他のキーとの組み合わせしか登録できません。
  • M575Sは設定ソフトでカーソル感度(DPI)を細かく調整できますが、MA-WTB178BKではマウス本体の専用ボタンで大雑把に調整します。
    いずれもOS側の設定でどうにでもなるのでこの点はたいした問題じゃないっすね。
    設定ソフトをいちいち起動しなくてもマウス単体で調整できるという意味ではMA-WTB178BKのほうがいいかも?
  • MA-WTB178BKはチルト操作が可能ですが、これを設定ソフトでカスタマイズすることは出来ません。これはやや不満。


■で、どっち使うの?

まだM575Sだって1週間ちょっとしか使ってないので絞り切れていないですが、たぶんMA-WTB178BKを使っていくことになると思います。
両者そんなに大きく操作感が違うという印象はないのですが、以下の点が理由になります。
  • カーソルを思い通りに動かせてる(気がする)
  • クリック感が好き
  • ホイール位置が私仕様w
まあ今はまだ露呈していない不都合が出てくれば、またM575Sに戻る可能性は十分にあります。
さらにはまた別の製品を買ってしまう可能性も・・・。
とりあえず先に購入したM575Sの返品可能期限まで両者を比較しながら使ってみようと思います。



■2021/03/26追記:

トラックボールマウスは2モデルしか使っていませんが、ポジショニングが重要だなと感じています。
個人差もおおいにある部分だと思いますし、自分なりのベスポジを見つけるまでは指や手首や腕や肩が痛い・・・。
これを乗り越えた先にある快適さに価値を見いだせるかどうかもまた個人差あり。
私は有意義だと思うので使い続けます。

なお私なりのMA-WTB178BKのペスポジというか持ち方は「親指以外の指を無理にボタンに添えておく必要はない」です。
もちろんドラッグ&ドロップをはじめボールもボタンも併用する場面はたくさんありますが、指をずっと添えているとなんか筋が痛くなっちゃんうんですよね。
なのでクリックの瞬間以外は人差し指と中指の力をダラ〜ンと抜いてます。



■2021/03/30追記:

もうだいぶ慣れました。手や腕の節々の痛みも特に感じません。
どんな劣悪環境でも受け入れてしまう主体性皆無の私の順応性に拠る部分も大きいと思いますのであまり参考にはなりませんが、慣れればとっても快適。
高めのDPIでもカーソルを思いどおりに動かせています。
やっぱり”カチカチ”クリック感より”コクコク”クリック感が好きです。
MA-WTB178BKがすっかりお気に入りになりましたので、M575Sはもう使わないなと判断して返品しました。



■2022/05/14追記:

おや、もう1年以上経ちましたか。ずっとMA-WTB178BKを使い続けています。
さすがに1年以上も経つとそれなりに綻びが見え始めるもので、最近以下の現象に悩まされています。
  • ワイヤレス断
    1週間に数回というけっこうな高頻度で発生します。
    正確な原因は本当に無線が関係してるのか分からないんですけど、とりあえずオペレーションを受け付けなくなります。
    MA-WTB178BKの電源OFF→ONですぐに復帰しますが、ちょっと煩わしいですね。

  • ホイールが回らない
    付いた手垢なんかはこまめに掃除してるんですけどね、分解出来ない奥のほうで何かしらが引っかかってるようです。
    通常操作の指の力では回りません。そこそこ強い力で回すとまたしばらくはスルスルと回るようになります。
    まあこれは他のマウスでも経験してきたことなので、私の使い方を改めない限り再現し続ける問題でしょう。
今のところすぐその場でなんとか解消できる現象なので、しばらくは買い替えなどする予定はありません。
MA-WTB178BKに落ち着いてから他のトラックボールマウスをリサーチしていませんが、ぼちぼち物色を始めてみようかな。



■2022/07/18追記:

結局買っちゃいました。MX ERGO。
上述したMA-WTB178BKの綻びもそれほど深刻でなかったにも関わらず別の問題が発生したためです。

MA-WTB178BKはBluetoothではない独自ワイヤレス規格でのみPCと接続できます。
(そういうモデルです。逆にBluetoothでしか接続できないモデルもあります)
そのため専用レシーバがPCのUSBポートを1つ使います。
PC正面のUSBポートは良く使うので空けておきたくて、したがってMA-WTB178BK専用レシーバはUSBハブに挿していました。
そのためにUSBハブもわざわざ購入したのですが、せっかくなら高速なものをと思いUSB3.0規格のUSBハブにしました。
これが諸悪の根源。

当ブログの別の話題でも挙げたことがありますが、USB3.0は盛大にノイズを撒き散らしWi-Fi2.4GHz帯やBluetoothに干渉します。
MA-WTB178BK専用レシーバを使いたいがために導入したUSB3.0ハブも然り。
Bluetooth接続しているヘッドセットの特にマイクの音質に深刻なノイズが発生するようになりました。
USB3.0ハブを可能限りPCから離したり、MA-WTB178BK専用レシーバをPCに直結するなどのUSBポート取り回しも検討したのですが、様々な事情によりそれも断念。
結局専用レシーバを使うタイプのワイヤレスガジェットの利用を根本的に見直す必要が出てきました。

ん?MX ERGOだってそういうワイヤレスガジェットだろ?とお気付きの方もいらっしゃると思います。
その通りです。
MX ERGOはBluetooth接続も出来ますが、Logicool独自のワイヤレス規格「Unifying」も使えます。
実はすでに「Unifying」接続のワイヤレスキーボートを使っていて、その専用レシーバはPC直挿しでした。
逆に言うとUnifyingレシーバでPCのUSBポートが1つ埋まってしまっていたので、もう1つは空けておきたいという事情があったわけです。
Unifying規格は1つのレシーバで複数のLogicoolワイヤレス製品を接続できるという便利仕様。
もちろんMX ERGOも既存のUnifyingレシーバに接続できます。

簡単にまとめるとキーボートとマウスで別々の専用レシーバを使っていたけど、それを1つのレシーバにまとめたということです。
これでUSB3.0ハブが不要となり取り外したので、Bluetoothヘッドセットのマイク音質も復旧したのでした。








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posted by Huwy at 15:42 | Comment(0) | ガジェット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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