こんにちは。
先日Windows11が発表され同時に「PC正常性チェックツール」も公開されました。
実行端末がWindows11に対応しているか判定してくれるツールです。
(スクショ撮ろうとしたら「準備中」になってた・・・後述します)
画像のリンク先の真ん中くらいまでスクロールするとあります。
さっそく実行
その後ネットではこのネタで沸きましたね。私もさっそくダウンロードして実行してみました。
結果はNG。え〜〜〜〜・・・・。

やれTPM2.0だセキュアブートだと今まで意識してこなかったハードウェア要件があり、それらはUEFIで確認済み。
その他、コチラに示されてる要件はすべてクリアしてるはずなのになあ。
このツールのダメなところは具体的になにが要件を満たしていないのか教えてくれないところです。
きっとネット中からそのツッコミはあったはずで、だからこそ2021/06/28 12:00現在は「準備中」なのかもしれません。
再公開の際にはNG項目を示してくれるようになってるといいですね。
代替ツール
さてWindows11非対応を突きつけられて悶々としているのもつまらないので、きっと有志の方がNG項目も示してくれるクローンを作ってるはず!と睨んで探してみました。
案の定ありました。
紹介記事:
ダウンロード:
実行結果は以下のとおりです。CPUかよ・・・。
まあCPUがポンコツなのは認めますけど、要件はギリ満たしてるじゃん。なにがダメなの?

このツールは明確にNGな時は「×」が付くようです。
上記のとおり今回ケチがついたCPUは「?」です。
もしかしたら、案外スルっとWindows11をインストール出来てしまうかもしれません。
判定基準が公式ツールと違う可能性も高いので、結局は「なんとも言えない」結果となりました。
いずれにしろMicrosoftの公式ツールが再公開されてからもう1回確認してみましょう。
追記:
Microdoft公式さんが以下を公表しました。
Using the principles above, we are confident that devices running on Intel 8th generation processors and AMD Zen 2 as well as Qualcomm 7 and 8 Series will meet our principles around security and reliability and minimum system requirements for Windows 11. As we release to Windows Insiders and partner with our OEMs, we will test to identify devices running on Intel 7th generation and AMD Zen 1 that may meet our principles. We’re committed to sharing updates with you on the results of our testing over time, as well as sharing additional technical blogs.
Google先生に翻訳してもらいます。
上記の原則を使用して、Intel第8世代プロセッサとAMD Zen 2、およびQualcomm 7と8シリーズで実行されているデバイスは、Windows11のセキュリティと信頼性および最小システム要件に関する原則を満たしていると確信しています。また、OEMと提携して、Intel第7世代およびAMD Zen 1で実行され、当社の原則を満たす可能性のあるデバイスを特定するためのテストを行います。テストの結果に関する最新情報をお客様と共有すること、および追加の技術ブログを共有することをお約束します。
先に画像を貼ったように私のPCは Core i5-7200U、Intel第7世代CPUです。ギリ救われそうですね。