2008年02月06日

【Firefoxアドオン】Firefoxプロファイルのバックアップについて

調子に乗って早速Firefox関連。
プロファイルのバックアップは万が一のアクシデントに備えるためにも重要だ。そのためにバックアップ関連のアドオン、ツールも数種出回っている。
バックアップ環境構築にあたり、今回はBackupFoxと、FEBEを比較してみた。

基本的にはプロファイルフォルダの丸ごとコピーでバックアップは完了し、リストアにもそのまま使用できるのだが、そんな単純な作業をわざわざツール化しているメリットをここでは検証したいと思う。

1BackupFox

BackupFoxはアドオンとは違い、独立したアプリケーションだ。
起動するとFirefox, Thunderbirdのそれぞれのプロファイル一覧が表示されるので、そこからバックアップ/リストア対象を選択する。
さらに、バックアップ処理なのか、リストア処理なのか選択し、それぞれバックアップ先フォルダ/ファイルを指定する。
操作は以上。すごく簡単だ。しかもバックアップファイルは圧縮までしてくれる。
この圧縮はBackupFoxに同梱された7-zipモジュールを使用して行われる。したがって7-Zipをインストールしてあれば、拡張子を".7z"に変更して中身を個別に抽出することができる。
BackupFoxはつまり、手動バックアップをGUIベースに、かつ圧縮まで自動でやってくれるアプリケーションである。

BackupFoxスクリーンショット
20080206-Backup01.JPG


2FEBE

FEBEはアドオンとして提供される。したがって、設定や起動もFirefoxの画面上から行える。
FEBEのバックアップ対象は、起動させたFirefoxで現在適用されているプロファイルだけだ。しかし、例えばブックマーク、履歴、パスワードなど、バックアップする内容を個別に選択することができる。(もちろんプロファイル全体のバックアップも可能)
個別バックアップで特筆すべきは、アドオンのバックアップファイルとして、ユーザ設定の反映されたXPIファイルを生成してくれることだ。
すなわち、通常のアドオンインストールと全く同じ手順で、設定内容まで復元できるということである。
残念なのは、個別バックアップと全体バックアップのファイル単位が異なるため、例えば全体バックアップで作成したファイルから、個別項目を選択的にリストアすることはできない。また、リストア時によくエラーが発生する。これは結構致命的である。バックアップファイルのフルパス名に日本語が使われているなど、エラー要素はいくつかありそうで、それらを解消するには試行錯誤が必要かもしれない。
FEBEでは、Firefoxに直接関係ないファイルのバックアップを同時に行う機能がある。これは強力な機能で、プロファイルフォルダ下に置きたくないファイルを同一のバックアップモジュール内に含めることができる。この機能を使用すれば、Thunderbirdのプロファイルも同時にバックアップすることも可能となる。
さらに、姉妹アドオンにCLEOがある。
これはFEBEの付加機能として作動するため、単体では利用できないが、複数のアドオンXPIファイルを一つのXPIファイルにまとめることができる。これにより、(手順は多いものの)個別バックアップファイル全てから、完全なプロファイルの復元も容易になる。

FEEBスクリーンショット
20080206-Backup02.JPG


3まとめ

FEEBは方向性として非常に優れているのだが、全体バックアップファイルから選択的にリストアできない点、エラーが頻発して一大事になる可能性が拭いきれない点から、使用を見送っている。
おそらく、選択的リストアの機会は少ないだろうし、通常のバックアップならBackupFoxで十分だと思う。

結局使用していないFEEBであるが、上述のように方向性は非常に優れていると思う。ここでは、本来ならこうして使いたいという使用例を備忘録として記載する。


  1. バックアップ方法は個別バックアップを指定。ただし、選択できる項目全てを指定する。(結果的に全体バックアップと同じ)

  2. ScrapBookや、JavaScriptActionのスクリプトなど、本当はプロファイルフォルダに置きたくないと考えているファイルを、外部ファイルとしてバックアップモジュールに含める。同様にThunderbirdのプロファイルもバックアップモジュールに含める。
  3. スケジュールが可能なので、適当な期間でスケジュールし、自動定期バックアップを実現させる。

  4. 選択的リストアにはそれぞれの個別バックアップファイルを用いる。

  5. 全体のリストアではそれぞれ項目ごとにリストアを実施する。アドオンのリストアに関してはCLEOを使用して、XPIファイルをまとめ、一括インストールできるようにする。

  6. 外部ファイルも同時にリストアする。

    うん・・・全体リストアがかなり面倒なことになるが、柔軟なリストアが可能だな。これでエラーさえ起きなければ・・・。


posted by Huwy at 00:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | Firefoxアドオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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