すでに語りつくされた感のある牛ホルモン焼きの超有名店。今日行ってきました。2回目です。
東京は冷たい雨が降って、そんななか行列に並ぶのもちょっと気が引けたのですが、すっかり「亀ホル腹」になった今日の胃袋が甘く誘惑してきます。結局雨は雪に変わったのですが、しっかり並びました、小1時間。
言うまでも無く、ここの内臓の焼き物はとんでもなく旨いです。ですが、2回目の初心者が言うのもなんですが、「煮込み」と「豆もやし」を是非お薦めしたいです。この二品とご飯(亀ホルは麦ご飯です)の取り合わせはもう・・・もう・・・。
さて、主力商品以外の話をしたところで盛り上がりませんので、内臓についても書いておきましょう。なんだか、ぞんざいな言い回しですが、内臓、旨いですよ? 俺にとっては先述の二品が強力するぎるってだけです。
俺は特に脂が滴る柔らかな腸系が好きです。そんな俺が選ぶ亀ホル二大臓物は「シビレ」と「マルチョウ」です。それぞれ「胸腺」と「小腸」になります。
まず気を付けてください。焼くと滲み出る脂の量がハンパないです。燃えます。フランベです。火事です。焼き網の上に氷を乗せ、鎮火させつつ焼き上げていきます。
ポイントは焼き過ぎないこと。合成炭ですが火力十分なので、3分も焼けば中まで火が通ります。
そしておもむろに頬張ると・・・。トロっとした柔らかい食感とジューシーな脂の甘み。脳まで侵されそうな強烈な旨みに襲われます。ホルモンを提供する店は数多あれど、どうしてここまで違うんでしょう。
今日初挑戦して意外にもヒットしたのが、「トロミノ」です。ご存知のとおり、ミノはコリコリとした食感を楽しむものですが、俺はこの胃袋系のコリコリが若干苦手。ところがトロミノは名前のとおり、とても柔らかく俺の好きな腸系の食感で美味しかったです。(普通のミノと具体的に何が違うのか、店員さんに聞いとけばよかった)
東京の東の果て、しかも行列必至。そんな店ですが近くにお寄りの際には是非お試しください。
「煮込み」「豆もやし」「麦ご飯」「シビレ」「マルチョウ」「トロミノ」、お忘れなく^^
ところで今回のエントリ、何で「ですます」調なんだろ・・・まあいいかw
※二号店が恵比寿にあります。俺にとって山手線の南半周は「はいそさえてー」なオサレな街という印象が強く、ホルモン焼きのようなどちらかというと粗野なものは似つかわしくないと思っていて、恵比寿店には行ったことありません。
タグ:食べ物