2012年12月20日

【iPhone/iPad:スライラスペン】iPen 2 間もなく? → 資金調達開始!

こんにちは。

iPenの開発元であるCregleよりメールが届きました。

Dear iPen backer,

Merry Christmas!

You’re receiving this email because we are about to announce iPen 2. iPen 2 is a completely new design from inside out based on our new technology, and most importantly, based on your feedback. We want something more for iPen 2. We want to create a better user experience, a better design, and features that really matter to us.

In just few more days, you can go to our Facebook Page to find out more details about iPen 2. It’s been a tough but interesting journey for us. We want to thank you for your support. Without your support, we won’t be able to make this far. Thanks again! We’ll continue our innovation to bring out the best in handwriting.

Warm Regards,

Sam Jang

Founder of Cregle, Inc.

 

初代iPenに対するフィードバック、さらにより多くのユーザの意見を集約して近日中に
iPen 2を発表するのだとか。

CregleのFacebookページにも意味あり気な画像がありますね。

さてさて、期待しましょー。

2012/12/28追記:
予告通り、iPen 2 の資金調達プロジェクトがKickStarterで開始されました。


「2」とナンバリングされた新しいiPenの特徴は以下のとおりです。

1. iMacで使える(Windowsも?)

ディスプレイの隅に信号受信ユニットを取り付けることで、iMacでもiPenが使えるようになるようです。 Windows対応も謳っていますが、この場合受信ユニットはどう取り付けるんだろ?
紹介ビデオではあんまり使い勝手が良さそうに見えませんでした・・・。

 

 

2.もちろんiPadでも使える

初代iPenでは小さな受信ユニットをDockコネクタに直接接続していましたが、今回はケースの形で提供されるようです。  電源は別途USB経由で充電するっぽい。
下記の画像の例では、8pinのLightningコネクタ仕様ですが、30pinコネクタもサポートするとのこと。
ただし、iPad mini は今のところサポートされていません。
今回の資金調達でガッポリ儲けたら iPad mini バージョンも開発したいってさ。

 

 

3.筆圧感知

ついにiPenも筆圧感知をサポート。 絵師の方には朗報ですが、ワイヤレスな筆圧シグナルってあんまり精度良くなったりしますよね・・・Jot Touch然り。

4.その他

KickStarterの当該プロジェクトページを見てちょーだい。

 

 

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2012年07月26日

【iPhone/iPad:スタイラスペン】JOT Touchが間もなく販売開始

こんにちは。

iPenの記事にコメントしてくださった方が話題に挙げてくださいましたが、またまた新しいスタイラスペンが登場します。

JOT Touch – Adonit

JOT Proという商品については以前紹介させていただきました。
JOT Touchでは、JOT Proの仕様に加え

  • Bluetoothでタブレットデバイスと接続
  • 筆圧サポート
  • 設定変更可能な2つのボタンを備える

といった特徴があります。
07月30日に$99.99で販売開始。日本時間だと07月31日かな?国際輸送費も考慮する必要がありますね。

英語がめっぽう苦手なので、公式サイトの諸々情報を理解できてないのですが、新機能を使うにはアプリ側も対応している必要がありそうです。
公式サイトに挙がっている対応アプリ(いまのところiOSアプリばかりです)には、残念がら私のお気に入りの「NoteShelf」が含まれていません。
JOT Touch用SDKも公開されるそうなので、対応アプリも増え、いずれ「NoteShelf」も対応するかもね。

プレリリース時点ではテンションあがりまくりで「絶対買う!」と意気込んでいたのですが、高額であることと、現時点での対応アプリが限定的であることで、かなり冷静になっちゃってます。 というわけで「NoteShelf」が対応してから購入を検討するつもりです。

 

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2012年07月07日

【iPhone/iPad:スタイラスペン】iPen(その後B)

こんにちは。

半月ほど前に宣言したきり放ったらかしてた、GoodNotes最新版でiPenを使ってみたレビューを書きます。

 

キャリブレーション

設定メニューから「デジタルペンを補正」を選択し、キャリブレーションを行います。


基本の四隅をポイントしたあとは、NoteShelfと違い気の済むまでキャリブレーションを続行できます。 ・・・なのにNoteShelfより精度低いんだよなあ(´・ω・`)

 

 

使用感

ん〜〜・・・悪い予感が当たってしまいました。 バージョンアップ前からあまり好転していませんね。
iPenで描く線が、相変わらずガッタガタに震えます。 決して私が非合法なクスリに手を染めてるわけではありません。


キャリブレーション精度も低いため、その微調整に気を取られてしまいます。
私の手書き入力アプリの用途はミーティングメモですが、ミーティングでは頭も使いながらメモしなければなりません。 そこで「字を書くための微調整」などに気を取られていたら、おそらくまともな議事録は書けないと思います。

KickStarterでiPenプロジェクトが開始された初期の頃から、GoodNotes対応が宣言されていました。 なのにこんなに相性が悪いなんてね・・・なんか切ないですね。
私はやはりNoteShelfを使うことにします。

 

余談

KickStarterにiPenとほぼ同じ仕掛けのスマートペンが登場していました。
こちらはペン本体のほかに、アプリやらクラウドストレージやら専用iPadケースやらも組み合わせられるようです。
同じような製品をいくつも持っていても仕方ないので、私は出資しませんでしたけどね。

既にKickStarterでの資金調達が目標額に達して締め切られていますので、ご興味の有る方は公式サイトをチェックしてみてください。
公式サイトでもプレオーダーを受け付けていますが、KickStarterの出資者が優先されるので、出荷は2012年10月以降になるそうです。

Collusion - iPad pen productivity solved

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posted by Huwy at 02:46 | Comment(2) | TrackBack(0) | iPhone/iPadスタイラスペン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月13日

【iPhone/iPad:スタイラスペン】iPen(その後A)

こんにちは。

私の本命手書き入力アプリ「Noteshelf」が、ついにiPenに対応しました。
正確には「スマートペン対応」であり、iPenに限定されるものではないようです。
iPadで使えるiPen同様の製品は他に知りませんけどね・・・(汗)

 

キャリブレーション

ノート設定に「スマートペンを補正」というメニューが追加されました。
ここからキャリブレーションが行えます。
余談ですが、iPenの受信ユニットを取り付けていると、ページ下部にそのことを示すアイコンが表示されます。

 

キャリブレーションは、上中下✕左中右の決められた位置に表示される9つのマークに対してiPenでポイントすることで進めていきます。
過去記事で挙げた「GhostWriter」「GoodNotes」のキャリブレーションは、単純にチョンッとポイントするだけでしたが、「Noteshelf」ではポイント後にしばらくホールドする必要があります。


GoodNotes」はユーザが納得するまでマークが次々とランダムに表示されていましたが、「Noteshelf」は決められた位置の9つのマークだけなので、精度に多少の不安を抱いていました。 でも実際に使ってみるとかなり高い精度であることが実感出来ます。

 

使用感

結論から書いちゃいましょう。 ものすごく良いです。
なにより拡大入力モードでもiPenが使えるので、非常に細かい字が書けます。
GoodNotes」のように字が震えたりすることもなく、iPenに対する追従性も高く、従来通り自然な筆跡で書けるので、字をキレイに保とうという余計な神経を使う必要がないのが嬉しいですね。

ただし、キャリブレーション精度はかなり高いもののやはり若干のズレは否めません。
そのへんは慣れですかね。

 

上記の使用例の中でも書きましたように、ようやくiPenを実用的に使えるアプリが登場した感じがします。

 

おまけ

実は同じタイミングで「GoodNotes」もアップデートされました。
こちらも追々「iPen(その後B)」としてレビューしたいと思います。

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posted by Huwy at 23:12 | Comment(3) | TrackBack(0) | iPhone/iPadスタイラスペン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月24日

【iPhone/iPad:スタイラスペン】iPen(その後@)

こんにちは。

iPenが到着した前回は、手書き入力アプリ「GhostWriter」で使った簡単なレビューを書きました。 今回は「GoodNotes」をiPenで使ってみます。
まず注意すべきは、「GoodNotes」の2012/03/24現在のバージョンは、iPen対応についてまだベータ版であることです。 いくつか制限事項がありますが、警告ダイアログに日本語で詳しく表示されます。

 

  • キャリブレーションを複数のポイントで、しかも納得できるまで調整作業を継続できるので、「GhostWriter」より遥かに高い精度が得られます。 思えば「GhostWriter」のただ1点のみの調整ポイントによるキャリブレーションって、相当怠慢だよな・・・と思いました。
  • そもそもストロークの追従性に優れたアプリなので、「GhostWriter」ほどストレスを感じません。 ただし、字がガタガタに震えます。 普通のスタイラスペンではこうはならないので、iPenストロークを読み取る処理、それを画面上にフィードバックする処理のいずれかに少々問題がありそうです。
  • 添付画像をご覧くだされば一目瞭然ですが、最細の太さで書いたせいか、字が滲みます。ジャギーってやつですね。 添付画像の下部ではもう少し太くして書いてみましたが、これでようやく気にならなくなるレベル。 必然的にストロークの細かさは犠牲になります。

さて、キャリブレーション精度も追従性も良好だと書きましたが、あくまで「GhostWriter」と比較したうえでのお話です。 やはり若干のズレ/遅延は否めず、一定の”慣れ”が要求されます。 ジャギーと字の震えは本当に残念ですね。

あと、「GhostWriter」と「GoodNotes」を使ってみて気づいた点があります。
両アプリ(というかiPen対応アプリは全て)は、iPen使用中はタッチに反応しません。
これによって、画面上に手を付いてじっくりiPenを使えるわけですが、この機能はあくませアプリがサポートしているものであって、iOSとは無関係です。 iOSの「設定」で有効にした「マルチタスク用ジェスチャー」にはバンバン反応しちゃいますので、iPen使用時は無効にしたほうが良いでしょう。

さてさて、前回も書きましたが俺の本命「NoteShelf」のiPen対応バージョンがまだリリースされません。 2つの先行アプリを使ってみて、iPen使用時にあの書き心地の気持ちよさをどこまで維持できるか、少し不安になってきましたよ。

 

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posted by Huwy at 01:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | iPhone/iPadスタイラスペン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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