最も一般的な手段は、ソフトバンクのショップに行って既存データをサーバに預け、iPhoneで改めて受信するという方法だそうですが、iPhone新機種祭りの煽りを受けてサーバがダウン・・・復旧の見通しも立たないということで早々にこれを断念しました。
次にGmailの連絡先と同期させる方法。
iTunesとiPhoneの同期作業で、Gmail連絡先と同期するよう設定できますが、俺のiTunes君ではなぜかデバッガが立ち上がり、設定すらうまくできませんでした。
お次はOutlookと同期させる方法。
ソフトバンクのサーバが使えない今、この方法がポピュラーなようです。やはりiTunesの設定で同期対象をOutlookに設定するだけです。
Microsoft Officeをもっていなけばもちろん出来ません。
幸い我がPCにはOffice2003Proがあるので、これを使うことにしました。
まずは、ドコモ端末から既存データを吸い上げます。
ドコモのWEBサイトから、吸い出すためのアプリが配布されているので、ドコモ端末とPCをUSB接続しこのアプリで吸い上げたあと、Outlookにエクスポートします。
Outlook側では、ドコモ端末のフォルダ分けなんて知ったこっちゃないので、一律に「連絡先」フォルダに追加されます。
Outlookの連絡先にフォルダを追加し、各アイテムを振り分けます。
いい機会だったので、まったく連絡を取らなくなった相手は消してしまいました(^^;(ドコモのアプリはファイルに出力して残せるので、吸い上げ直後の状態をファイルに出力し。これを完全なオリジナルとして某クラウドストレージに保存しました。)
あとはiTunesを使ってiPhoneと同期させて完了!
・・・なんですが、ラベルがめちゃくちゃです。ある取引先の代表番号が「FAX」って表示されてたり。このテのデータって標準化されていないんでしょうか?(vCardってそういうものじゃないのかな?)
仕方ないので、iPhone上で編集したうえで、またOutlookと同期。これで両者が文字通り一致するはず。
・・・おいおい、iPhone側で各連絡先が2件ずつになっちまったぞ?
iTunesにおける「同期」とは、いわゆるミラーリングとは違うようで、
いまいち仕組みが理解できません。まあ、Outlookは常用してないので、いったんiPhoneに入れてしまえばそれでいいや。
というわけで、iTunesでアドレス帳の同期は行わない設定にしました。
後述する予定ですが、iPhone内のファイルをパソコンに直接吸い上げればバックアップは可能だし、これでいいや。
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