2013/02/08追記:
この記事はBitcasaのβテスト開始当時の古い記事です。
現在ではβテストが終了し、有料化されました。
こんにちは。
かな〜り以前にBitcasaのベータ運用参加を申請してから、ようやくレジスト通知が来ました。 Bitcasaって何よ?って方は以下の記事をご参照ください。
「Bitcasa - 脅威のオンラインストレージとなるか? | Technolog.jp」
タイトルに「いよいよ」とか書いちゃってますが、運用開始は1ヶ月も前。 俺に「使ってよし通知」が来たのがつい先日のことでした。 さっそく使ってみ1ました。
いきなり19.2GBのエロ動画プライベートコレクションをアップロードしたので12時間も掛かっちゃった。
暗号化の処理コストを考えると妥当な数値なのかもしれません。
仕組みはYahoo!ボックスとほぼ同じです。 サーバをリモートボリュームとしてマウントするためのライブラリや専用アプリケーションをインストールし、ファイルシステムに組み込むための設定を行います。
同期先端末での振る舞いもYahoo!ボックスに似ています。
同期したいフォルダはまず、特定フォルダにリモートボリュームとしてマウントされ、そこにインデックスファイルがダウンロードされます。 実際にファイルを開く時点で初めて実体がキャッシュされるという仕組みです。 その他の特徴として、
- 自動で暗号化/復号化
- 容量無制限
- 同期元側は任意のフォルダでOK
- 同期はフォルダ単位。ファイル単体はNG
などが挙げられます。
Yahoo!ボックスに対するアドバンテージもあるにはありますが、速度もさほど変わらないし、起業したばかりの素性の知れない海外ファウンダよりは、Yahoo!ボックスを使っていたほうが精神衛生上は良いと思われます。
さて、先述のように運用開始からだいぶ経っているので、すでにネット上にいろいろなレビュー記事があります。 その中で気になったのが、キャッシュ領域の使い方がエゲつないというもの。
Bitcasaは勝手に暗号化してくれるのですが、暗号化って一般的にはかなり「重い処理」です。 この暗号化処理の待ち行列がキャッシュ領域内に設けられるので、アップロード中はどんどん消費されるらしい。
ちなみにWindows7だと、
%Users%/(ユーザ名)/
AppData\Roaming\com.bitcasa.Bitcasa\Data\bks
というフォルダがそれだそうです。
暗号化の待ち行列なので、アップロードが終了すれば徐々に解放されるものの、ストレージに余裕のない環境ではちょっと迷惑な仕様ですね。
ご興味のある方は以下の俺紹介リンクからベータ運用参加申請してください。
レジストされる時期については俺も分かりません。
それと、今はまだベータ運用で無料ですが、正式ローンチ後には有料化される予定です。
さらに、様々な専門家からパフォーマンスやセキュリティや可用性を疑問視され、ベータ運用に扱ぎつけるまでに相当紆余曲折を経たという胡散臭さがあります。
ご利用判断は自己責任でね。
https://portal.bitcasa.com/invited/78a7971364ff4e598fce6d086a46a6d2/
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