2010年05月15日

【オンラインストレージ】SugarSyncに決めたいきさつ

2010/12/12追記:
こちらで宣言したとおり、DropBoxへ完全移行しました。
今後SugarSyncの記事を書くことは無かなろうかと思います。
悪しからずご了承ください。

そして、Dropboxへの移行をご検討の際には、是非、俺紹介によるアカウント作成リンクで!あなたも俺も容量アップの特典を受けられます!(^O^)/
→ http://db.tt/4sdUi4B

 


こんにちは。

2年ほど前にオンラインストレージについて記事をエントリしました。
WebDAVプロトコルを前提に書きましたが、当時はまだ有用な個人向けストレージサービスが無く、目的であった「無意識なファイルバックアップ」は実現できませんでした。
現在では便利なストレージサービスがたくさんあります。既にいくつか使用済みなのですが、本格的に運用するには有料アカウントを取得する必要があります。
今回のエントリでは、どのサービスの有料アカウントを使うか、その選定の経緯を書いてみます。
同様に決めかねている方の参考になれば幸いです。

 


言及する各サービスの案内の案内

 

この記事では検討材料となるような、各サービスの比較表のようなものは書きません。
そういうのは各サービスのサイトで案内を見てちょい♪

ADrive:
http://www.adrive.com/plans
SugarSync:
https://www.sugarsync.com/products/sync_pricing.html?linkid=module
https://www.sugarsync.com/sync_comparison.html
Dropbox:
https://www.dropbox.com/pricing
Box.net:
http://www.box.net/pricing

 



第1期

ADriveというオンラインストレージサービスがあります。

無料アカウントでも、なんと50GBものスペースが使えるので、早速飛びついて常用していました。
ただし、無料アカウントでは以下のような制限があり、バックアップは手動で実行していました。

  • ログインがいささか面倒くさい。
  • WEBページからしかアクセス出来ない。
  • 転送サイズは制限は2GBまでと余裕があるものの、転送速度は遅い。
  • フォルダ単位のUP/DOWNが出来ない。

 

第2期

DropboxやSugarSyncの「同期処理」に関心を持ちはじめました。
フォルダ指定の自由度が高いSugarSyncの無料アカウントを取得し、とりあえず職場-自宅間で、Firefoxのプロファイルを同期して使用してみました。
しかし、SugarSyncの無料アカウントはスペースが2GBで、バックアップ先としてはいささか頼り無いため、相変わらずADriveをメインに使用していました。

 

第3期

この頃iPhoneを購入し、PC-iPhone間の連携を中心に考えるようになってきました。
iPhoneでダウンロードと言えばやはりGoodReader(以下、GR)です。GRはサーバ側がWebDAVに対応していれば、事実上どんなストレージサービスにでも接続可能です。
この時点で最も使用頻度が高かったADriveは、無料アカウントではWebDAVが使えません。迷うことなく有料アカウントにアップグレードしました。
有料アカウントでは、無料アカウントで不便を余儀なくされていた制限がほぼ解消されます。
これにより、ADriveの重要度がさらに高まり、ほぼ全てのバックアップ対象ファイルをADriveに預けました(約10GB)。

 

第4期

SugarSyncの同期処理を、仕事用ファイルにも適用しました。ここにきてようやく、念願だった「無意識なファイルバックアップ」が自然に実現できていることに気付きます(遅ぇ〜よ!)。
この同期処理の有用性は異常に高いぞ?という認識を得、さらにノートPCにもSugarSyncを導入。が、無料アカウントでは登録できるPCは2台だけという制限をここで始めて知ります。
なんじゃそれー!ということであっさりとSugarSyncを見限り、Dropboxに乗り換えました。

 

第5期

iPhoneとの連携を重視してのADriveメイン運用でしたが、ところでiPhoneに何かダウンロードする?と、初歩的かつ根本的な疑問にぶち当たります。
動画や音楽、iPhoneのバックアップファイルなどをAdriveに預けていましたが、外出先の3G回線で動画のダウンロードでもしようものなら、あっという間にパケ天井です。
ADriveは純然たるバックアップ先であり、頻繁にやり取りする機会が無いことに気付きました(ホント遅ぇ〜よ!)。 つまり、有料アカウントで得られた速度もiPhone連帯も、実は俺にはそんなに重要じゃなかったってことです。さらに言えば、無料で50GBというアドバンテージも有料アカウントにアップグレードした時点で失われています。
SugarSyncもDropboxも(ADriveより若干高めだけど)金さえ払えば同程度の容量が提供されます。さらに容量より魅力的な同期処理も制限なく使えるようになります。
用途や使用スタイルなど、もっとしっかり吟味する時期が来たようです。

 

第6期(いまここ)

今は、SugarSyncの60GBアカウントに一元化しました。
SugarSyncは、登録PC間で自動同期も出来ますし、アップロードのみの所謂バックアップ用途も同時に使用できます(まさに今までのADrive用途!)。
Dropboxから戻ってきた理由は、後者が出来ないことが大きいです。職場のPCにエロ動画プライベートムービーを同期するわけにはいきませんしね。

iPhoneでのGoodReaderの用途は、本来の「ビューワ」に限定しています。PDF見るのにはGRが一番しっくりきますしね。
ぶっちゃけJBしてiFileもインストールしているわけで、ファイルの移動が出来るならダウンロードはGRじゃなくても良いっすよねえ。

そしてADrive・・・。嗚呼、ADrive。
言いにくいのだが、君はもう・・・今期以降の俺の戦力構想に入っていない。

 

総評

今回のこの紆余曲折の原因は、自分の使用スタイルをよく考えていなかったことに尽きます。
容量がデカいから、iPhoneと繋がればなんか便利そうだから、そんな漠とした根拠でいろんなサービスに手を出してしまったことが最大の失敗ですね。
皆さんもよくよく吟味してください。惑わすわけではないですが、オンラインストレージサービスはまだまだ他にもいっぱいあります。

  • Box.net
  • MyDisc.se
  • FilesAnywhere
  • etc・・・
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2008年02月16日

オンラインストレージ

WiebDAVという規格があるらしい。
WebDAVは、Webサーバに対して直接ファイルのコピーや削除を行ったり、ファイル所有者や更新日時などのファイル情報を取得・設定する機能といった分散ファイルシステムで、HTTP 1.1を拡張したプロトコルで実現される。
c.f. WebDAV - Wikipedia
業務用のストレージサービスは専用線を引き込んだりして、特殊な環境を構築した上で利用されているが、多くの個人向けオンラインストレージサービスはブラウザや専用ツールを使用して、HTTPかFTPを用いて行われている。いちいちブラウザを起動し、認証し、ファイルを選択し、アップロードを実行する、という手間は正直面倒くさい。
これに対しこの規格に準拠したストレージサーバはネットワークフォルダとして扱えるため、エクスプローラで直接アクセスできる。OS標準のファイラでローカルディスクと同じ感覚で扱える点が大きな特徴だ。

さて、肝心のWebDAVサーバについて。悲しいかな、無償で開放してくれているところはほとんどない。なんとか見つけ出したのがFreeDAV。ただし、使用可能スペースは100MBのみ。う〜ん、用途が限定されちゃいそうな少なさ。

オンラインストレージを利用する目的の一つとして、万が一パソコンがクラッシュした時に備えての重要データのバックアップが挙げられる。WebDAVサーバを利用すればその作業もずいぶんと気軽なものになる。ただし、ご存知のようにネットワークフォルダはドライブではないので、アプリケーションによっては参照できないことがある。常用しているバックアップアプリケーションがこのタイプだとしたら、同期やミラーリングといったバックアップアプリの恩恵に与れないかもしれない。
しかしこの懸念を解消してくれるツールがある。NetdDiveは、WebDAVサーバをネットワークドライブとしてマウントできるので、どんなアプリケーションからも参照可能になる。
バックアップアプリケーションから直接オンラインストレージにファイルを吐き出せるとなると、スケジューリング機能などを使えばあまり意識することなく「万が一」に備えることができるようになる。

残念というか当然のことだけれども、オンラインストレージのアップロード/ダウンロードはローカル環境内のコピーとは比べ物にならないくらい遅い。
「ハードディスクがそろそろいっぱいになってきたけど、外付けHDDで机の上狭くしたくないなあ、いっちょWebDAV使ってみるべ」、という向きには実用レベルではないかもしれない。 またNetDriveにしても、まったく快適に使えるというわけではないようだ(実際俺も何度ブルースクリーンを拝まされたか・・・)。

ちなみにNetDriveは少し古いソフトであるらしく、NetDriveとしての最終バージョンは4.1.883。さらに改良を加えた最新版は「WebDrive」と名前を変えて販売されており、バージョン7。アクセスできるサーバの種類(SFTPなど)が増えたりしているようです。多数の不具合修正とパフォーマンスアップも施されています。日本語版はマロンクラフト社(Marron Craft)より販売されており、バージョン6これもバージョン7。本家の英語版とリビジョンも同じです。日本円で普通に購入でき、シングルライセンスで 6880円。NetDrive4.1xとの違いはこちらで確認できます。

http://www.vector.co.jp/magazine/softnews/040515/n0405154.html
そのWebDriveのレビューページ。スクリーンショットを見るかぎりは、日本語化されている以外はNetDriveとよく似ていますが、不具合が多数修正されているWebDriveを試してみるのもよさそうに思います。普通にFTPとして使うぶんにはNetDriveで十分だと思いますが、シェル拡張としてローカル感覚で使うには普通のFTPクライアントとはノウハウが違います。
c.f. NetDrive.exe - ローカルディスク感覚でFTP上のファイルを読み書き | kyms

※ひゅうい注:上記は少々古い記事なので確認したところ、WinDriveの2008年02月10日現在の最新バージョンは8.0.0

フリーで使えるのはありがたいのだが品質もそれなり。バックアップという重大処理に信頼の薄いアプリケーションを使うのも考えてみれば危険なことだ。そのあたりの最終判断は読者の皆さんにお任せします。
NetDriveのダウンロードは分かりにくいので、 NetDrive日本語化パッチの解説を参考にすると良い。ところで、上記の引用文中にもあるが、NetDriveはFTPサーバとも接続できるらしい。試しに無料ホームページサービスでアカウントを作り接続してみた。うん、見事に繋がった。件のホームページスペースは容量無制限を謡っているので、果てしなくアップロードできてしまう。上限のないドライブを手にしたも同然だが、上述のように速度パフォーマンスは実用レベルではないし、第一こんな使い方は利用規約違反だ。そのうちアカウントを抹消されるだろう。あくまで今回は実験用。良い子はマネしないように。

■おまけ■
Gmailアカウントを持っている人にはGMail Drive shell extensionというのもあります。
Google公式でないうえに、むしろ迷惑がられているそうで、Google側で度々規制を設けてるらしい。ついでにこちらも紹介→Gmailツール日本語化パッチ 配布
俺の環境ではなかなかエラーを吐きまくってくれるし、バックアップアプリからの参照も微妙なんで使用中止。
ブラウザ経由は面倒だという話と矛盾してしまうが、Firefoxを常用している人にはGspaceというアドオンもある。こちらはわりと安定して使え、Gmailの転送量上限である20MB以上のファイルは適度に分割アップロードもしてくれてお薦め。
ただし、Gspaceを使ったダウンロード(=Gmailからのメール送信)の時には注意。SPAM発信を回避するため同時発信件数に制限がある。あんまり大量のファイルをいっぺんにダウンロードしようとすると、アカウントロックされてしまい、最大24時間アカウント自体が使用不可能になる。
でもまあ、無料の6GB(2008年02月16日現在)のストレージ量はやっぱり魅力的だよね。
posted by Huwy at 07:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | オンラインストレージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする