2024年06月17日

【Windows一般】ネットワークアダプタがWOLを受け付けない → 解決!

こんにちは。

8年落ちでCPUがintel Core i5 第7世代というとても古いPCを、無理矢理Windows11にアップグレードしてみました。
すると、アップグレードのせいかネットワークアダプタのプロパティからWOLに関する項目が消えてしまいました。
もちろんWindows10のときには項目が表示されていましたし、WOLもちゃんと機能していました。

項目が消えたのは「詳細設定」タブのリストです。
「電源の管理」タブのMagic Packet云々の設定は表示され、チェックも入っていました。
「電源の管理」タブのほうで設定できているなら大丈夫かな〜という期待は見事に裏切られ、WOLが機能しません。
再起動などしても状況は変わりませんでした。

まずはネットワークアダプタのドライバの更新を試してみますが、
「このデバイスには最適なドライバーが既にインストールされています」
の一点張りで解決に至りません。

次にBIOS設定の再確認。
うん、ちゃんとWOL出来るように設定されています。

困ったときのGoogle先生頼み。
以下のページに網羅的に対処方法が紹介されていました。
Win10の内容ですがWin11にも適用できそうです。
載っている内容は全部試してみましたが、残念ながら解決せず。

諸設定の確認・変更もドライバー更新も効果が無いとなるとどうしたものか・・・。
ネットワークアダプタは以下の型番です。
Intel Ethernet Connection I219v
そのままググってみると、Intel公式サイトのダウンロードサイトが見つかりました。
そしてドライバーパックのバージョンや日付を見ると・・・なんか新しいバージョン出てるじゃない!
Windowsからのドライバー更新って、必ずしも最新のものを見つけてきてくれるわけじゃないんですね。

さっそくダウンロードして展開し、ドライバー検索先に指定して更新。
見事にWOL関連項目が復活しました。
しかも日本語化されてるぅ。

スクリーンショット_2024-06-17_180246-removebg-preview.png

もちろんこれで、WOLがちゃんと機能しました。
振り返ってみれば「ドライバーを最新化した」ってだけの話なんですが、Windowsに任せっきりにすると解決しない場合もあるというオチでした。







 .
posted by Huwy at 18:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | Windows一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月28日

【Windows一般】Windows11入らんかも・・・

こんにちは。

先日Windows11が発表され同時に「PC正常性チェックツール」も公開されました。
実行端末がWindows11に対応しているか判定してくれるツールです。
(スクショ撮ろうとしたら「準備中」になってた・・・後述します)
Win11Check2.png
画像のリンク先の真ん中くらいまでスクロールするとあります。


さっそく実行

その後ネットではこのネタで沸きましたね。私もさっそくダウンロードして実行してみました。
結果はNG。え〜〜〜〜・・・・。

Win11Check3.png

やれTPM2.0だセキュアブートだと今まで意識してこなかったハードウェア要件があり、それらはUEFIで確認済み。
その他、コチラに示されてる要件はすべてクリアしてるはずなのになあ。

このツールのダメなところは具体的になにが要件を満たしていないのか教えてくれないところです。
きっとネット中からそのツッコミはあったはずで、だからこそ2021/06/28 12:00現在は「準備中」なのかもしれません。
再公開の際にはNG項目を示してくれるようになってるといいですね。


代替ツール

さてWindows11非対応を突きつけられて悶々としているのもつまらないので、きっと有志の方がNG項目も示してくれるクローンを作ってるはず!と睨んで探してみました。
案の定ありました。

紹介記事:
ダウンロード:

実行結果は以下のとおりです。CPUかよ・・・。
まあCPUがポンコツなのは認めますけど、要件はギリ満たしてるじゃん。なにがダメなの?

Win11Check.png

このツールは明確にNGな時は「×」が付くようです。
上記のとおり今回ケチがついたCPUは「?」です。
もしかしたら、案外スルっとWindows11をインストール出来てしまうかもしれません。
判定基準が公式ツールと違う可能性も高いので、結局は「なんとも言えない」結果となりました。

いずれにしろMicrosoftの公式ツールが再公開されてからもう1回確認してみましょう。


追記:
Microdoft公式さんが以下を公表しました。
Using the principles above, we are confident that devices running on Intel 8th generation processors and AMD Zen 2 as well as Qualcomm 7 and 8 Series will meet our principles around security and reliability and minimum system requirements for Windows 11. As we release to Windows Insiders and partner with our OEMs, we will test to identify devices running on Intel 7th generation and AMD Zen 1 that may meet our principles. We’re committed to sharing updates with you on the results of our testing over time, as well as sharing additional technical blogs.

Google先生に翻訳してもらいます。
上記の原則を使用して、Intel第8世代プロセッサとAMD Zen 2、およびQualcomm 7と8シリーズで実行されているデバイスは、Windows11のセキュリティと信頼性および最小システム要件に関する原則を満たしていると確信しています。また、OEMと提携して、Intel第7世代およびAMD Zen 1で実行され、当社の原則を満たす可能性のあるデバイスを特定するためのテストを行いますテストの結果に関する最新情報をお客様と共有すること、および追加の技術ブログを共有することをお約束します。
先に画像を貼ったように私のPCは Core i5-7200U、Intel第7世代CPUです。ギリ救われそうですね。

posted by Huwy at 12:30 | Comment(0) | Windows一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月12日

【Windows一般】Windows10シャットダウン後の勝手に再起動問題

こんにちは。

いつぞやの大型アップデート以降、私の環境でも発生するようになった掲題の勝手に再起動問題。
合併症も含め簡単に挙げてみましょう。

  • メニューから、Ctrl+Alt+Delから、Alt+F4から、様々なシャットダウン方法を試しても再現しちゃう。
  • 再起動までの時間は不定。
    直後のこともあれば数時間後だったり再現しないことも。
  • 因果関係不明ながら、Chromeの前回開いてたタブが忘れられてしまう。
    (毎回ではない)
  • 因果関係不明ながら、リモコンに対する反応が著しく低下。
    (私の端末はメディアサーバ用途のベアボーンなので起動もリモコンで出来ていた)

大事なデータが失われるといったクリティカルな問題にはなっていないのですが、やっぱり不便だし気持ち悪いですよね。
多くの方の端末で再現しているらしく、ネット上には対策方法も数々挙がっています。曰く、

  • 高速スタートアップを無効にする
  • 自動メンテナンスによるスリープ解除を許可しない
  • Shiftキーを押しながらシャットダウン
  • コマンドで「shutdows /s /t 0」を実行
  • BIOSでWake On LANを無効化
  • BIOSでRTC Alarm PowerOn by OSを無効化

しかし残念ながら私の環境ではいずれも効果がありません。
Windows8以降シャットダウンの方法が変わったとかで、その仕様とマザーボードの相性が悪いんですかねえ。
なにしろWindows7時代の古いモデルだし。

ネットを見る限りこんだけ困ってる人がいるのに一向に何もコメントしないマイクロソフトさん。 まったく、何してくれちゃってんのよ。
対応中なんすか?
Windows端末は今後はシャットダウンすべからずということっすか?
ビジネスユースでもパスワードロックさえしとけばセキュリティ上問題ないっしょ!ってことっすか?
電気代払ってくれるんっすか?

追記:
その後、高速スタートアップの無効化以外はデフォルト状態に戻してたんですけど、いつの間にか解消したっぽいです。
合併症であるChromeタブ初期化もリモコン反応も。

こうなるともはやいったい何が原因だったのかも特定することは難しそうですが、ネット上の多くの情報が高速スタートアップ無効化を推しているので、私の環境もようやくこの方法を受け入れるコンディションになったということでしょうか。

時間経過で解消したのだとすれば、Windowsの大型アップデートによるシステムの最適化に異常に時間が掛かっていて(数週間にわたるほどの?)、それが完了するまでOSからBIOSに再起動を指示していたのかもしれません。
う〜ん・・・でも再起動までの時間がマチマチな理由の説明にはなりませんね。
やっぱり謎です。

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posted by Huwy at 09:22 | Comment(0) | Windows一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月24日

【Windows一般】いまさらノートPCをWin10アップグレード

こんにちは。

自宅デスクトップPCはわりと早い段階でWindows10に無償アップグレードしたのですが、ノートPCは面倒くさくて後回しにしていました。
これは、そろそろ無償アップグレード可能な期限も迫り、重い腰を上げたところでハマってしまった備忘録です。

なお、ここで挙げる問題とは、PanasonicのLet's Noteシリーズ固有の問題ですので、他メーカ、他機種のユーザさん達にはほぼ無関係な内容です。
強いて応用が利くとすれば、
「Intel(R) Dynamic Power Performance Manager」
というドライバがインストールされている機種において、Windows10アップグレードのヒントになるかもしれません。

そもそもWindows10アップグレードそのものが開始できない問題も発生しましたが、デスクトップPCと同様でしたので同じ手法でですんなり解決。
今回ハマったのはアップグレード開始後のことです。
上記に挙げたIntel製のドライバ(以下、Win7用ドライバ)が、Windows10と互換性が無いので削除せよ、と指示されアップグレードが中断されてしまいました。
その場で削除するボタンも表示されるのでクリックしてみますが、今度は「アンイストールに失敗した」とのメッセージ。

しかたなく一旦アップグレードを中止し、コントロールパネルの「プログラムと機能」から手動でWin7用ドライバを削除しました。
ところがアップグレードを再開してみても、まったく同じ症状が出て一向に進みません。
さあGoogle先生の出番です。
以下、2つの情報を得ました。

Microsoft公式フォーラム
http://goo.gl/Qrlx2S

櫻庭政夫さんのメモ
http://goo.gl/UKYuAE

いずれもPanasonicのダウンロードサイトから、Windows8アップグレード用のドライバ(以下、Win8用ドライバ)を取得して解決に至ったとのことです。
(つまりこの問題、今回のWindows10アップグレードどころか、Windows8アップグレードの時点でも発生していたんですね。)
私もこれらに倣って手順を踏んでみますが、全然解決しないよ・・・。

Panasonic ドライバダウンロード
http://goo.gl/lTExYT

櫻庭さんのメモでは、Win7用ドライバをアンインストールしても何らかの情報が残ってしまい、アップグレードでその情報を読んでしまうのではないかと推測されていました。
Win7用ドライバ自体は削除できているので、情報が残るとすればレジストリでしょう。
そこで、Win7用ドライバ名をレジストリ上で検索してみました。
ええ、出るわ出るわ・・・

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class\{4D36E97D-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}\0013
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class\{4D36E97D-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}\0026
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class\{4D36E97D-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}\0035
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class\{4D36E97D-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}\0036
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class\{4D36E97D-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}\0037
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class\{4D36E97D-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}\0038
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class\{4D36E97D-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}\0039
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class\{4D36E97D-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}\0046
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class\{4D36E97D-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}\0052
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power\PowerSettings\48df9d60-4f68-11dc-8314-0800200c9a66
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\ACPI\INT3400\2&daba3ff&1
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\ACPI\INT3402\0
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\ACPI\INT3403\0
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\ACPI\INT3403\1
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\ACPI\INT3403\2
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\ACPI\INT3403\6
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\ACPI\INT3404\0
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\PCI\VEN_8086&DEV_0103&SUBSYS_833810F7&REV_09\3&11583659&0&20
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\PCI\VEN_8086&DEV_1C24&SUBSYS_833810F7&REV_04\3&11583659&0&FE
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\ETMService

私のノートPCでは以上のレジストリキーにしっかりWin7用ドライバ名が残っていました。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSetは、現在適用されているドライバ等々の情報ですのでやはりアップグレードでこれらを読んでいたと思われます。
要はこのCurrentControlSetからWin7用ドライバ情報を削除すれば良いわけですが、さすがにSYSTEMキーを弄る勇気はありませんので手動削除は見送りました。

次に考えたのが、Win8用ドライバの利用。
先に挙げた2つのサイトは、いずれも
「Windows8アップグレード用ドライバのセットアップパッケージに含まれる『削除用ツール』を使う」
という方法を取っています。
私の場合、この削除用ツールが上手く機能しなかったわけで、じゃあ

「Win7用ドライバは削除したんだから、Win8用ドライバはインストールできるんじゃね?」
「そのうえでアンイストールすればレジストリからも綺麗に消えるんじゃね?」

「つまり、レジストリ情報を上書きしてから消せばいいんじゃね?」

と発想するに至り、さっさく実行。
改めてレジストリを確認してみます。
おお!Win7用ドライバ名はすっかり消えてるで!これでWindows10アップグレード可能なはず!

果たしてアップグレードは粛々と進み、我が家のノートPCもWindows10になりましたとさ。

余談:
なぜ今、ノートPCのアップグレードを行う気になったか。
某アーティストの新しいアルバムがダウンロード販売せずCDでのみ発売されました。
我が家の光学ドライブはノートPCにしかなく、せっかく久し振りにノートPCを引っ張りだしてきたのだからWindows10アップグレードもやってしまおうと思ったのでした。
疲れたのでCDのリッピングは明日にしよ・・・おやすみなさい。

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posted by Huwy at 04:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | Windows一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月18日

【Windows一般】で、出た〜〜Windows10インスコ失敗奴〜〜wwww

こんにちは。

我が家のWinPC、7/29当日はまだしも8/18になっても一向にWin10にアップグレードする気配がありません。
例の「〜BT」という隠しフォルダはすっかり準備できているようです。
おかしいなと思いつつ何気にWindowsUpdateの履歴を見てみたら、Win10アップグレードタスクがことごとく失敗していました。はぁ?

そこで「〜BT」フォルダのStartUp.exeを直接叩いてみると、「Boot.wimが見つかりまへんでダンナ」というエラーメッセージが表示され、アップグレードが失敗しました。
このべアボーンPCにWin7インストールする時もなんか似たようなことでつまづいた記憶がありますが、不勉強なので二進も三進もいきません。
ここは素直にGoogle先生にお伺いしましょ。

英語フォーラムにズバリなソリューションが紹介されていました。
Boot.wimが何なのか、何故今回失敗したのか、という根本原因は不明なままですが、Win10アップグレードが出来ちゃうならどうでもいいや。

http://superuser.com/questions/949329/windows-10-pro-upgrade-missing-boot-wim-file

 

2015-08-18 00.33.07

 

で、一応和訳しておきますね。
同じような現象でお悩みの方の助けになれば幸いです。

  1. Administratorでログインする。
  2. Winキー+Rで「プログラムを指定して実行」を開き、regeditと入力して
    レジストリエディタを起動する。
  3. 以下のキーを開く。(無ければ追加しな!)。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\
    CurrentVersion\WindowsUpdate\OSUpgrade
  4. 新規に[AllowOSUpgrade]という名前でDWORD (32-bit)のキーを作成する。
    値は0x00000001に設定する。
  5. コントロールパネルを開いてWindowsUpdateを起動し、更新の確認を行う。
    Windows10アップグレードタスクが表示されるはずなので、おもむろに実行。

あれ?原文は6項目まであったはずだけどまぁいいや。
これで私の環境でも無事にアップグレード出来ました。
ちなみにWindows7Pro64bitです。

 

 

 

 

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posted by Huwy at 01:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | Windows一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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