2018年09月22日

【WEBサービス】Inbox by Gmail終了

こんにちは。

「Inbox by Gmail」が2019年03月で終了されることが発表されました。
私も利用者なので、すわっ一大事!と大慌て。

a77f4937-0a43-4e8e-85d8-fdeb478e15fc

対応として考えられる案は以下の2つです。

  • 案A. 似たような動作をするメーラーに乗り換える
  • 案B. 使い勝手がまた変わるのを甘受してGmailに戻る

結果としては案Bになりました。



案A. 似たような動作をするメーラーに乗り換える

あくまで私にとってですが、似たような動作とはすなわち、従来の一般的なメーラーの機能に加えて以下の機能があることです。

  • 未読/既読ではなく、受信BOXから避けたか否かのみで管理
  • スヌーズ機能がある

これらの操作体系は、DropBoxに買収されたのちに消滅した「MailBox」が火付け役だったと記憶しています。
私の知る限りでは「MailBox」も「Inbox by Gmail」も無くならんとしている現状ではMicrosoftの「Outlookモバイルアプリ」のみとなります。
う〜ん・・・アカウントはあくまでGoogleだし、それを商売敵Microsoftのアプリ使うかあ?という違和感が・・・。
一介のユーザである私がそんなこと気にするなんてバカバカしいのではありますが、まあ気持ちよく使っていくうえでの個人的な精神衛生の問題です。
そう考えるとGoogle製アプリ以外そもそもNGじゃんてことなので、はい、案Aは却下。


案B. 使い勝手がまた変わるのを甘受してGmailに戻る

案Bに落ち着いたのは大いなる誤解か克服できたからという部分が大きいです。
「Inbox」を使い始めて以降、Gmailの変化はほとんど追跡していませんでした。
フタを開けてみれば、Inboxで培った多くの機能・技術は、ご本家Gmailにもフィードバックされていて、私の知っている古い古いGmailからはすっかり様変わりしいて、あまり違和感なく使えることが分かりました。



なんだ?この記事

うん、いろいろ杞憂だった。
Gmailで全然OKじゃん。
まあ「Inbox」が終了するまでまだ半年以上ありますし、それまでに魅力的なメールクライアントが出てきたら、手のひら返してそっちをべた褒めしてると思います。






.

posted by Huwy at 18:36 | Comment(0) | WEBサービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月24日

【WEBサービス】Arrowというユル〜いSNSのユーザだった皆さんへ

こんにちは。

今回はほぼ私信です。
ArrowというSNSをご存知でしょうか。
基本的にはボトルメールのように、誰に届くか分からないというミニグログSNSです。
ユーザ同士の繋がりが弱いので、メジャーなSNSに疲れた皆さんがひっそり暮らしていた、慎ましくも居心地の良いサービスでした。

この度、突然の閉鎖となってしまったようで、お馴染みの皆さんには何らご挨拶も出来ずにお別れとなりました。
ぶっちゃけユーザインターフェイスも野暮ったかったし、運営さんもそんなに真剣じゃなかった印象があります。 メジャーを目指していたとはとても考えにくく、近いうちにこの日が来るのだろうと予想をしておりました。
でもせめて、事前に閉鎖日を告知してくれても良かったのにな。
運営さんの発表によると「Arrow2」を検討中とのことですが、それもあんまり積極的ではないもよう・・・。

申し遅れましたが私はArrowで「huwy0131」と名乗っておりました。
万が一にも、ネットの片隅のこのブログを見つけたArrowユーザさんがいらっしゃいましたら、今までありがとうございましたとお礼を言わせてください。

ArrowEnd


では、さようなら。

.

posted by Huwy at 22:45 | Comment(2) | WEBサービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月26日

【WEBサービス】いまさら二段階認証ノススメ

こんにちは。

えらく久しぶりの更新となります。
私の様々なWEBサービスアカウントも、何やら外部からツンツンと突かれ不穏でしたので、二段階認証の導入にようやく踏み切りました。
具体的な設定例などはすでにWEB上に溢れかえっていますので、今回は今まで二の足を踏んでいた理由と、それが誤解であって、わりと運用は簡単だということを記事にしてみました。

 

 

誤解その1

アカウントを利用するデバイスやアプリから使おうとする度に認証が必要なのかと思ってました。
さすがにGoogleやAppleはその辺も考えて、シングルサインオンだったり、認証の維持をしてくれるとは思いましたが、3rdパーティ製のアプリまでは面倒見てくれんだろ?と。
特に認証コード入力のためのインターフェイスを持たないデバイスやアプリはどうすんの?と。
でもこれは杞憂でした。
前者は各アプリやサービスがログインセッションをなるべく維持しますし、後者は「アプリケーション用パスワード」を発行することで回避できます。

余談:
Googleの場合、古めのアプリでもブラウザが組み込まれていれば認証コード入力が出来ますが、これも2017/04/20までだそうで、以降、アプリ側が対応しなければやはりアプリケーション用パスワードを使うことになると思われます。

 

 

誤解その2

悪意の第三者が不正ログインを試みる度に認証コードが通知されるのかと思ってました。
彼らは不正ログインの試みを自動化しているのが一般的で、同一アカウントに対してパスワード文字列を変えながら何十回何百回とトライしてきますので、認証コード通知もバンバン通知されてきてしまうのではないかと。
しかしこれも誤解で、パスワードまで突破して初めて認証コード入力のプロセスに移るということでした。
アカウントIDだけが漏洩していて、パスワードをしらみ潰しに変えて不正ログインを試みる所謂「アカウントリスト攻撃」に強いということですね。
以前はアカウントリスト攻撃が繰り返されるとアカウントロックに至り、無実の正規ユーザがロック解除の煩わしさに巻き込まれていました。
二段階認証では、パスワードが突破されない限りは無視しますし、突破されても認証コードという壁が控えてる…なんて安心なんでしょう。

 

 

結論

二段階認証に勝手に敷居の高さ、運用の煩雑さをイメージしていました。
初期導入や機種変更は確かに煩わしさがあるものの、一度設定さえ済んでしまえば運用は容易で、あまり意識する必要はありません。
二段階認証を取り入れてるサービスの多くはは、取得した認証をなるべく維持しようとするので、意図的にログアウトしない限りは二段階目の認証コードを入力する機会もそれほど多くありません(二段階認証使うくらいセキュリティ意識があるならいちいちログアウトしろよ、というご意見はごもっとも。)

さらにこれは何か偶然なのかもしれませんが、私の場合、なぜか月々のデータ通信量が激減しました。 もちろん使い方を変えたわけではなく、それまでと同様に使っています。
この恩恵が二段階認証に拠るものだとしたら、逆にこれまでの環境でセキュリティ的にいったいどんな怖ろしいことが起きていたのかと、慄いた次第です。

 

 

それでも文句がないわけではない

デバイスの紛失や機種変更に面倒な手順が増えることになります。
Apple(iOS)は認証システムがOSに組み込まれているので比較的簡単そうですが、Googleの認証アプリをプライマリにしてる場合、その移行がちょい面倒ですね。
ほぼ「最初から全部やり直し」です。

つまづいたところ
私のGoogleアカウントはGoogleAppsの1ユーザです。この場合、まずドメイン管理コンソールで二段階認証の設定許可をオンにしておかないと、各ユーザの管理画面で二段階認証を有効に出来ません。
これでしばらく詰みました。

Evernoteは、SMSを使った認証コード通知は有料アカウントしか無理みたい。
Google認証アプリも使えるけど、セキュリティに関わる選択肢を、有料/無料で差別化するのはどうなのさ?

二段階認証という堅牢な障壁を設けるわけですから、パスワードの文字制限は緩和して欲しいな。
あ、でも破られやすいパスワードだと認証コード通知がバンバン発生しやすくもなり、自分で自分の首を絞めることになるか…。

 

 

 

.

posted by Huwy at 15:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | WEBサービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月21日

【WEBサービス】GoogleのInbox使うてみたで

こんにちは。

Gmailアカウントは独自ドメインなGoohgleAppsで利用しています。
そのせいですっかり出遅れましたが、「Inbox」アプリが全解放されたようで、ようやく利用できるようになりました。
しかし・・・従来のメールクライアントの発想と少々異なるので、慣れないうちは戸惑いますねこれ。

 

以下、ざっと私なりのレビューを箇条書きにします。

  • ラベルを多用していてそれをほぼ「フォルダ」と同義的に使用していた場合、違和感が強い。

  • 受信ボックスありき。
    受信ボックスにあるかアーカイブされているかの区別が重要。
    未読/既読の概念が希薄。
    したがって受信ボックスをスキップするフィルタを使っているとメールを見失う。
    • 受信ボックスにある≒未読
    • アーカイブされている≒既読

  • Gmail画面の左側のラベルリストが、Inboxでは受信ボックスに適用されるイメージ。
    非アーカイブメールのみがリストされる点は前者より便利。
    受信ボックスにすら表示させたくないけど未対応メールの有無は認識可能としてほしい、という場合はスヌーズ機能でとりあえず受信ボックスから非表示にする。

  • ラベルのフィルタリング条件は自動学習で変わっていくようだ。
    ここはGoogleパワーを信じてみるしかない。
    受信ボックス上で仕訳先が気に入らなければ、「移動」させて学習効果を上げていく。
    いずれにしても受信ボックスを必ず経由させたほうが良いので、どのラベルに仕訳られようとも見落とすことはないだろう。

  • ラベルの階層構造は意味が無くなるので、多用していた場合はラベル総数を絞り込む必要がありそうだ。

  • ユーザ追加のラベルにアイコン指定出来ないのは不満。

  • 日本語による検索にバグあり。

  • ファイル共有/添付に難あり。せめてGoogleDrive上のファイルはシームレスに共有可能としてほしい。

 

 

その他の類似メールクライアント

「Inbox」同様に「受信ボックスありき」「スヌーズ機能あり」な他のメールクライアントもさっくり使ってみました。

  • Dropboxが買収した「Mailbox」も「Inbox」に近い。
    モバイル版アプリのUIはこちらのほうが分かりやすいか。
    ただし、機能は「Inbox」のほうが高いように思われる。

  • Microsoftのモバイル版「Outlook」はアーカイブと未読を明確に区別しているため、 アーカイブ後もどのラベルにいくつの未読メールがあるか一目瞭然。
    各種オンラインストレージとのシームレスな連携が強い。
    Gmail/iCloud/Exchange/一般IMAPと、さまざまなアカウントを1アプリにまとめられるのも強み。

 

 

総評

私なりに「Inbox」を中心に「Mailbox」「Outlook」を比較してみましたが、従来メールクライアントからの移行先としては「Outlook」が取っ付き易いかなと思います。
Google信者としては「Inbox」を使い込んでいきたいのですが、ぶっちゃけまだまだ改善の余地がありすぎる感じ。
まあそこは天下のGoogleさん。どんどんアップデートされていくことに期待したいですね。

 

 

 

 

.

posted by Huwy at 17:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | WEBサービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月30日

【WEBサービス】AWS WorkSpaces 東京リージョン選択可能に

こんにちは。

Amazon Web ServiceのデスクトップサービスであるWorkSpacesで、東京リージョンが選択できるようになりました。

サービスローンチ当初はアメリカ本土のリージェンしか選択できずレスポンスにストレスを感じたり、またコスト面で折り合いがつかず、利用は見送ったままでしたが少し快適に使えるようになるのかもね。 ごめん、試してないです。

 

 

試してないので、これ以上書くこともなかったりして・・・ホントごめん。またね。

 

 

 

.

posted by Huwy at 18:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | WEBサービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。