先日話題に挙げた自然薯屋「丸子亭」さんに行ってきました。場所は中野ブロードウェイ2Fです。
もちろん、とろろ好きの彼女も一緒です。
店内はカウンターがメインで、テーブル席は1つしかありません。10人も入れば満席となるような慎ましいお店です。
ネット上のクチコミ情報が比較的多いしそれなりに繁盛しているのだろうという予測とは裏腹に、19時半という夕飯時にも関わらず客は俺と彼女しかいませんでした(´・ω・`)
俺も彼女も重度の人見知りなので、一見の店では借りてきた猫のように大人しくなります。クチコミ情報では大変気さくなオヤジさんとのことでしたが、なかなかコミュニケーションの取り難い嫌な客だったことでしょう。
そんな妙な緊張感の中、俺は釜あげのシラスと桜えびが付いた「由比」、彼女は漬けマグロが付いた「駿河」をオーダー。これら惣菜が異なるだけで、麦飯+とろろ汁+けんちん汁+ひじき+香の物の基本セットは同じです。
オーダーを受けてから、大きなあて鉢と大きな擂り粉木で自然薯と出汁を合わせていきます。ゴリゴリという音が気持ちいいですな。麦飯もちゃんとお櫃で出してくれるのが嬉しい。麦飯は1人前がお茶碗に2杯くらい、とろろ汁もそれに見合ったわりと多めの量です。これに各種お惣菜が付くんですからしっかりお腹が満たされます。
さて肝心の味ですが、とろろ汁はやや出汁を効かせすぎかな…もっと芋の野趣溢れる土臭さとか、咀嚼が必要なほどの粘度とか期待してたんですけどね。
ただキメの滑らかさはさすが。ねぎしなどの大和芋とろろ汁は繊維が粗く、粒として残っていますものね。だからこれは是非、そのまま啜って喉ごしを堪能してみてください。喉が無抵抗に辱しめられちゃって、でもそれが堪らなく心地いい…(;´Д`)ハァハァ
惣菜は比較的薄味でしたが、桜えび旨かったなあ。けんちん汁の根菜もちゃんと歯に嬉しい固さを残してあるし、ひじきもぶっとくて味が濃かったです。
彼女の漬けマグロも一切れ貰いました。少なくとも下手な寿司屋で出されるものよりは、遥かに「仕事してる」感が高い。これととろろ汁を合わせてごらんなさいよ。「山かけ」って、本物はこんなにも強烈に旨かったんだって気付かされます。まだ1回しか行ってませんけど、この組み合わせは店一番のオススメです。(たしかメニューに山かけ丼もありました)
定食としては安くはありません。でもそれだけの対価を支払う価値は十二分にありました。
最後の最後、ごちそうさまと店を出ていくコミュニケーション能力不足な二人に、オヤジさんが見せたあの柔らかい笑顔。きっと本当に気さくな人なんだろうなあ。ごめんオヤジさん、自閉的な客で…m(__)m
あ、ブログ用に写真撮るの忘れた(-_-;)
2009年06月13日
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