こんにちは。
先日iPhoneXのJBを再開したと書きました。
ただしPalera1n(Palen1x)によるJBは、iPhoneXの再起動のたびに再JBが必要になります。
我が家にはすでに、
- ラズパイZero
- ラズパイ4B
- メルカリ売り出し中のミニPC
- メインユースのミニPC
があるのですが、諸事情によりそのどれもPalera1n(Palen1x)実行環境にできない/したくないのです。
(ちなみにいま現在JB出来てるのは、売り出し中のミニPCを使いました。でも売却するのでもう使いません。)
そこで、
- なるべく安い
- 中古でいい
- 場所を取らないコンパクトサイズ
- モニタも入力デバイスも付いたノートPC
- Linuxが動けばいいから古くてもいいし低スペックでもいい
という環境をJB専用機にするべく、20年前くらいにチョロっと流行ったネットブックに白羽の矢を立てました。
ネットを物色していたところ、メルカリでわずか2000円で出品されていたので即断で購入。
購入したのは ASUS Eee PC 901 です。
発売が2008年だそうですから、もう17年落ちですね。
- CPU:Intel Atom N270(1.6GHz)
- RAM:DDR2 1GB
- SSD:SATA 16GB
- DSP:8.9inc 1024×600 WSVGA
という低スペック仕様。でもA5サイズくらいのコンパクトさです。

もともとはWindowsXPがプレインストールされていたそうですが、出品者さんはUbuntu16で運用していたそうです。
さすがに人様が弄り倒した環境を使いたくなかったですし、Linux上でPalera1nを実行するための usbmuxd をインストールできなかったので、新規にBunsenLabs Linux(Boron)を導入しました。
Debian6派生の軽量ディストリビューションで、当機でも軽やかに動いてくれます。
さっそくiPhoneXを接続してPalera1nを実行。見事に成功しました。
iPhoneXのバッテリーの劣化が進んでいましたが、これで不測の再起動時も気軽に再JBできます。
でもね・・・バッテリーの劣化といえば17年落ちPCだって同じこと。
upowerコマンドで調べてみるとキャパシティは47%にまで落ちていました。
まあそんなに使用頻度が高いわけでもないし、最悪、電源繋ぎながら使えばいいだけなので気にしないことにします。
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