2025年06月11日

【ガジェット】Raspberry Pi 4Bが突然のダウン

こんにちは。

タイトルのとおりRaspberry Pi 4Bが起動しなくなりました。
前回記事で4Bがダメになったら・・・という話を書いたばかりでしたので、言霊の恐ろしさを感じています。
本体LEDは点灯するので通電はしているようです。

ヘッドレス運用していましたがSSH接続が出来ません。
別PCからブラウザ経由で接続するNode-REDエディタも開けません。
ちゃんとモニタに接続して何が起きているのか確認すべきでしょうが、ちょっと面倒なので未確認。
そうこうしているうちに本体LEDも点灯しなくなりました。

この現象、実は半年前にも起こっています。
その時は普通に物理的に手動再起動させて復旧できたのですが、今回はもうウンともスンとも。

この時点で考えうる原因を挙げてみます。
  1. ACアダプタが逝って通電しない
  2. SSDが逝ってブートできない
  3. 本体が逝った
まずはRaspberry Pi Zeroで使っていたACアダプタに交換してみます。
ただしZero用のACアダプタは4Bを動かすにはそもそも非力です。
やはり想定通り当初の状況と同じ結果になりました。
つまり通電はするけどブートできていないもよう。

4B用ACアダプタの状況はどうでしょうか。
自宅の壁コンセントに挿していろんなガジェットに繋いでみます。
はい・・・どのガジェットも反応なしです。
この経過から以下のように結論付けました。

4B用ACアダプタが逝ったのは確実。
半年前から青息吐息で動いていたが、遂に4Bはおろか他ガジェットを動かせる電力も供給できなくなった。


無題の図形描画.png


ACアダプタをこんな状態まで酷使し切ったことは初めてです。
約5年間、24時間365日常時稼働させていたので当然のことなのかもしれません。
というわけでACアダプタを新調することにしました。
いま見つかるのはRaspberry Pi 5用のものがメインで4Bにはやや過剰なパワーですが購入しました。

きっとこれで復旧できるはずです。
でもSSD・本体にも問題が無いとは限りません。
ドキドキしながらACアダプタの到着を待っています。

2025/06/12追記:
新ACアダプタ到着。
やはりというか当然とういうか、4Bは元気モリモリに復旧しました。
SSH接続やNode-REDをはじめすべての機能が元通り。
あー良かった。





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2025年05月13日

【ガジェット】中古ネットブックを購入しました

こんにちは。

ただしPalera1n(Palen1x)によるJBは、iPhoneXの再起動のたびに再JBが必要になります。
我が家にはすでに、
  • ラズパイZero
  • ラズパイ4B
  • メルカリ売り出し中のミニPC
  • メインユースのミニPC
があるのですが、諸事情によりそのどれもPalera1n(Palen1x)実行環境にできない/したくないのです。
(ちなみにいま現在JB出来てるのは、売り出し中のミニPCを使いました。でも売却するのでもう使いません。)

そこで、
  • なるべく安い
  • 中古でいい
  • 場所を取らないコンパクトサイズ
  • モニタも入力デバイスも付いたノートPC
  • Linuxが動けばいいから古くてもいいし低スペックでもいい
という環境をJB専用機にするべく、20年前くらいにチョロっと流行ったネットブックに白羽の矢を立てました。
ネットを物色していたところ、メルカリでわずか2000円で出品されていたので即断で購入。

購入したのは ASUS Eee PC 901 です。
発売が2008年だそうですから、もう17年落ちですね。
  • CPU:Intel Atom N270(1.6GHz)
  • RAM:DDR2 1GB
  • SSD:SATA 16GB
  • DSP:8.9inc 1024×600 WSVGA
という低スペック仕様。でもA5サイズくらいのコンパクトさです。

K0000007984.jpg


もともとはWindowsXPがプレインストールされていたそうですが、出品者さんはUbuntu16で運用していたそうです。
さすがに人様が弄り倒した環境を使いたくなかったですし、Linux上でPalera1nを実行するための usbmuxd をインストールできなかったので、新規にBunsenLabs Linux(Boron)を導入しました。
Debian6派生の軽量ディストリビューションで、当機でも軽やかに動いてくれます。

さっそくiPhoneXを接続してPalera1nを実行。見事に成功しました。
iPhoneXのバッテリーの劣化が進んでいましたが、これで不測の再起動時も気軽に再JBできます。
でもね・・・バッテリーの劣化といえば17年落ちPCだって同じこと。
upowerコマンドで調べてみるとキャパシティは47%にまで落ちていました。
まあそんなに使用頻度が高いわけでもないし、最悪、電源繋ぎながら使えばいいだけなので気にしないことにします。





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2024年06月17日

【ガジェット】パソコン買い替えました(Beelink SER8)

こんにちは。

8年ぶりにパソコンを新調しました。
すっかりミニPCのサイズ感が気に入って、3台目となります。
Beelink社のSER8というモデルです。

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これまでの2台はいずれも台湾メーカーASRock社製でしたが、この8年の間にミニPC市場はすっかり中国メーカーが席巻しています。
今回購入したミニPCもそんな中国メーカーの1つBeelink社製です。
また、今回人生で初めてのRyzen搭載PCとなります。

詳しいスペックについては公式ページやレビュー情報をご確認ください。
ゲームも動画編集もしない私のユースケースではハッキリ言ってオーバースペックな高機能モデルですが、永く使えそうな予感がしています。
懸念材料としてはやはり大手以外の中国メーカー製という点ですが、怪しげなメーカーもある中、Beelink社は比較的まともな印象があります。
プリインストールのWindows11ProもボリュームライセンスではなくちゃんとOEMライセンスでしたし、怪しげなソフトウェアも入っていませんでした。
Huaweiみたいにハードウェアに変なもの仕込んでる可能性は拭いきれませんが・・・。

中国メーカーのミニPC市場攻勢は激しく、実にたくさんのモデルが出回っています。
そんな中から私がこのモデルを選んだ最大の理由は静音性でした。
ネット上のレビュー記事・動画をいくつか拝見してみても、静音性についてはどなたも高評価を付けていました。
さらにこのモデルはダストプルーフフィルターというものが内部へのホコリの侵入を防いでくれるんだとか。
ミニPCにしてはCPUファンも大きめですしホコリも侵入しづらいのであれば、あまりメンテナンスせずとも静音性を維持してくれそうです。
実際、ほんとに動いてんの?ってくらい静かです。

これで私も約2年半遅れでWindows11デビューです。



ちなみに2台目
Beebox-S Series (Kaby Lake)(L1).png

ちなみに1台目
Core 100HT(L1).jpg






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2022年07月26日

【ガジェット】Raspberry Pi ZeroをUSBデバイスで運用

こんにちは。

数年前にラズパイZeroのSDカードが破損してあたふたした記事を書きました。
そちらにも追記してありますが、ラズパイZeroに接続したUSBデバイスでOSを運用させる方法をまとめました。
ちょいと長めなのでNotionで書きました。
例によってネット上のあちこちにある情報の寄せ集めです。







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2022年07月18日

【ガジェット】充電ステーションの再構築

こんにちは。

USB充電の必要なガジェットがどんどん増えてきました。
これらを集中的に充電するスタンドを使っていたのですが、以下理由により使いづらさを感じるようになってきました。
  • 増加したガジェットを同時に充電するタイミングは少ないもののACアダプタのUSBポート数に余裕がほしい。
  • "立てる"スタンドは設置面積の縮小というメリットを覆すほどに取り回しの自由度がなくて実は使いづらい。
  • "立てる"必要のないガジェットには特に使いづらい。
  • 短いケーブルを使う工夫をもってしてもぶっちゃけ見苦しい。
先日のAmazonプライムデーでまたガジェットを増やしてしまったことを機に、我が家の充電ステーションを刷新することにしました。


■従来の充電ステーション

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竹製のスタンドです。4スリットあります。

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スリットは蓋のようになっていて、カパッと開けた下にACアダプタを配置できます。
しかしご覧のようにケーブルがダラリと見苦しく、部屋の美観(というほど綺麗な部屋でもないですが)を損ねていました。
ケーブルホルダーを取り付けてこれでもだいぶマシになったほうではありますが、それでも見苦しい・・・。
私はこのケーブル露出・スパゲッティがとにかく嫌いです。


■シン・充電ステーション

まずはご覧ください。どうです?けっこうスッキリしてません?

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"立てる”ということを止めてみました。
コンセンプトは「使わないときはスッキリ。使うときは自由度高く」です。
この充電ステーションの肝となっているのが、ダイソーの書類入れトレーの2段使いです。

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このトレーの良いところは、大きな網目となっているので隙間からケーブルを通すことができます。
さらに通す位置の融通も利きます。粗めの編み込みですからケーブルの出し入れもスルスル。
これでケーブルの取り回しという点でかなり高い自由度を得られました。

次のポイントは下段から引っ張り出したケーブルを見た目良く並べておくためのケーブルホルダーです。
マグネットでキレイに整列させ使用時にさらに引っ張り出すという使い方です。
さきほどケーブルの出し入れはスルスルだと書きましたが、実際はケーブルの硬さのためあまり言う事を聞いてくれません。
それを磁力で強制的に整列させる狙いがあります。
競合品はたくさんありましたが、使うケーブルの本数や太さ・取り付けるトレーの幅などを考慮して選びました。

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こうして見た目のスッキリさと自由度を実現したその陰では・・・・

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うぎゃー!ご覧のとおりのカオス状態。これを隠すためのトレー2段使いです。
今回AmazonベーシックブランドでUSB-microB、USB-TypeC、Lightningの各種ケーブルを揃えました。
同じブランドなら色味や長さ・硬さなどの統一感が得られると期待しましたが、現実には難しいですね。
下段トレーにこうしたゴチャゴチャ感を隠蔽することで、通常運用は気持ちよく使えます。


■まとめ

2022年の現在では上述のようにまだ有線充電がメインストリームであり、またコネクタ規格すら多種が混在していて、それゆえに”充電ステーション”を構想するといろいろ考えなくてはいけないことが多く悩ましいです。
今回のメソッドが最適解とは言い切れませんが、考えて工夫して自分なりに良い結果を得られたと満足しています。

いずれすべてのガジェットがワイヤレス充電できるような未来が来るでしょうか?
そして一定エリアにガジェットを置いておきさえすれば自動で充電しれくれる・・・そんな日が来るといいですね。


■後記

いま思えば、PP素材A4トレー(脚付き)だけをひっくり返して使えば下段トレー要らなかったなあと考えてみたり。
脚付きトレーはせっかく一面が開放されているので、そこからケーブル引っ張り出せばトレーの網目以上の自由度。
でももう後の祭り。今回のメソッドで良かったんだと思い込むことにします。






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posted by Huwy at 17:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | ガジェット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする